自分が自分を嫌いになった10代半ばの頃から、自分の行動原理は他人だった。 人間関係の中で劣等感や、傷つく事が多かったので、その悔しさをバネに何かを頑張り、同じ思いをしたくないのでその他の事を頑張ろう。その為に何か行動を起こそう。 他人を反面教師にし、傷つけない。 ずっとそう思って行動をするようにしていた。 しかしここの思考の道筋が間違っているかもしれないと感じるようになった。 劣等感を感じる自分と、行動を起こす自分は違う自分なんじゃないか。 劣等感は行動の動機となり得ないのではないか。 そもそも、行動とは2つを破壊する事ではないか。 自分の行動の動機は受動的である。 行動の帰結に他者から評価される為に、という赤色の引き金がついて回る。 ここにあるのはあくまで他者の目線であり、その行動は自分の糧にはなり得ない。なぜなら、自分が嫌いな事をやらされているのだから。 インプットしても、情報がマイナ