まるでゲームの世界から飛び出してきたかのような、近未来なデザインと世界観が特徴のサイバーファッションを着こなすことに特化した「サイバー系モデル」として活躍されている斎藤ゆきえさん。唯一無二の妖しく美しい世界観に憧れ、彼女が主催する撮影会には若い女性はもちろん、さまざまな人が訪れる。今でこそ企業からオファーが殺到する斎藤さんだが、小さな頃には吃音症(きつおんしょう)が原因で学校で仲間外れにされた経験がある。今は彼女自身が「身体的特徴の一つに過ぎない」と考える斜視も、サイバーファッションに出合う前は彼女にとって「障がい」の一つだったのだ。100均アイテムやプラスチックごみで作った衣装で夢のモデルデビューを果たした彼女のここまでの道のりや、コンプレックスを乗り越えた今だからこそ見える「これからやりたいこと」「目指すもの」を伺った。 「サイバーファッション」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
「ずるい!! なんで勝てないの!?」 コントローラーを床に投げつけ ソファの上で大暴れしながら 小学1年生の男の子は 目に涙を溜めながらそう言った 私は月に数日 友達の子どものお世話をしている 親の代わりに学童に迎えに行って 親が用意しておいた 夕食を温めて食べさせる その後は一緒に遊びながら 友人が帰ってくるのを待っている 最初はおもちゃや トランプで遊んでいたが 最近はニンテンドースイッチの マリオパーティーという ゲームにハマっている その家にはゲームはあるものの その子はほとんど遊んだことがないと言う 私の友人は元々 ゲームはあまりやらないし 友人のパートナーつまり 子どもの父親がゲーム好きだが 「すぐに怒るから一緒にゲームはしない」 と子どもに言っていたそうだ そこへやってきた ゲームOKの大人に 彼は毎回 「ご飯食べたらゲームしよう!」と 目を輝かせているのだ。 最初の頃は 彼
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