ゲームにシナリオは不要という意見に対する生田美和さん(@shodamiwa)のtweetまとめ 生田美和 シナリオライター。合同会社 生田脚本社所属。代表作「サガ・フロンティア(アセルス編)」「聖剣伝説 LEGEND OF MANA(宝石泥棒編)」「VALHALLA KNIGHTS 2」など。ゲームや小説などテキストを綴る仕事をしています。2010年7月10日にPHP研究所スマッシュ文庫から「調律の魔女(仮)」刊行決定。 続きを読む
マリオがコインを集め、勇者が魔王を討伐していたころ、日本はたしかにゲーム業界のトップに君臨していた。けれど現在では、販売本数も開発規模も海外のパブリッシャーに圧倒されつつある。かつてはクソゲーだらけだと言われていた「洋ゲー」は、今では日本をしのぐほどの勢力を持つにいたった。すると当然、「和ゲーと洋ゲーで面白いのはどちらか」という宗教戦争が勃発する。 ※とはいえ日本が一国で「和ゲー」を背負っているのに対し、洋ゲーといえば欧米豪露など世界中のタイトルが含まれる。ゲーム業界での日本の存在感はいまだに大きい。 マスエフェクト 3 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ発売日: 2012/03/15メディア: Video Game購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (26件) を見る 日本のゲーム――とくにRPGやストーリー性の強いアクションゲームなどには、一つの特徴がある。
ゲームの「シナリオ不要論」があるらしい。 『パズドラ』にせよ『モンスト』にせよ、シナリオらしいシナリオは無い。にもかかわらず爆発的なヒットを飛ばしている。だからユーザーはゲームにシナリオを求めていないし、もはやゲームシナリオは無用の長物なのではないか、という説だ。 パズル&ドラゴンズ(Puzzle & Dragons) 出版社/メーカー: GungHo Online Entertainment, Inc.発売日: 2017/02/15メディア: アプリこの商品を含むブログ (1件) を見る 結論からいえば、そんなもんゲームによる。 シナリオがなければ『Steins; Gate』のようなゲームは成立しないし、『テトリス』のようなゲームにシナリオはいらない。シナリオが必要かどうかはゲームの種類による。はい、議論終了──。 で、終わるのは寂しいので、ゲームシナリオについてもう少し突っ込んで考えて
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