紅白2度出場の尾形大作氏、自民党から衆院選出馬「政治のことはほとんど分かりませんが、命懸けで頑張ります」 自民党の茂木敏充幹事長は2日、大阪市内で記者会見し、次期衆院選で公認候補予定者となる大阪府内の支部長8人を発表した。18区(岸和田市、泉大津市など)は、「無錫(むしゃく)旅情」のヒット曲で知られる演歌歌手で、新人の尾形大作氏(60)に決定した。 尾形氏は会見で、福岡県生まれだが1994年に大阪天神祭記念曲として「恋してOSAKA」を歌った時のことを振り返り、「非常に苦しい時代に、大阪天満宮の宮司様に『大作さん、1000年続く大阪の天神祭の記念曲作るから、うちの氏子さんだから大作さんが歌いなさい』とありがたい言葉をいただいた。それから毎年ありがたい言葉をいただき、年々大阪の皆様に恩返しがしたい、強い思いが募ってきた」と“大阪愛”を強調。「歌手業をやり、今年で42年。全国の尾形大作のファン