帳票といえばPDFとして生成するのが一般的でしょうか? でも、2015年の今、あえてHTMLで描くのがホットです(個人的に)。ミリ単位で設定された高度な帳票も、CSSを駆使して簡単に作ることができます。業務システムでもモダンブラウザを選択することが増え、@pageなども積極的に使えるようになったこと、SPA(Single Page Application)の台頭、いろいろと条件が揃ってきました。 書いてたら結構長くなっちゃったので、さくっとコードだけ見たい方は、Paper CSSリポジトリをどうぞ。 はじめに HTML帳票のメリット 2015年現在、HTML帳票を選択する幾つかのメリットがあります。 ライブリロードで、リアルタイムなスタイル調整 バックエンドではなくフロントエンドで生成できる 前者は、gulpやGruntの普及で、CSSにしろHTMLにしろ、リアルタイムにプレビューできる環
by Chiara Cremaschi 基本料金1冊200円でカバー・オビ付きの本が作れて、カラーでもモノクロでも同一料金、本当に1冊から本の出版を依頼できるサービスが「OneBooks」です。本を作る時に、1回の注文でたくさん本を刷る必要があるため在庫が出てしまうというリスクは大きいものですが、OneBooksならその心配もなさそうなので、実際にサービスを利用してみました。 OneBooks | 株式会社RED TRAIN http://www.red-train.co.jp/onebook ワンブックスの特徴は大きく分けて5つ。まず、本当に「1冊から」本が作れること。 カラー・モノクロいずれの印刷でも同じ金額で本がつくれ、かつ1冊でも100冊でも金額は変わらないこと。 本文用紙は全部で17種類、厚みの種類も含めると全部で36種類から選ぶことが可能。どの用紙を選んでも金額は一緒で、オビや
はじめまして。このようなやり方の勉強会では以下の理由により意味がないと思います。 ・依頼主の予算感や運用に対する具体的な数字がでていない ・依頼主とのすり合わせができていない ・案件を段階的に進める事が想定されていない 見積は依頼の背景がクリアになって初めて価格の適正が評価可能になりますので、本件のようなスタンスで”典型的なWordPressサイトの見積りでも現状はまだまだ標準的な見積手法が確立されていないことが分かります”とコメントしてしまうのは「無限に広がる土地に家を建てるならこんな設計」って提案を複数並べて「いやー予算と間取りがバラつきましたね。これはまだ建築設計に標準的な工法が無いことを示しています」とコメントしてしまうことと同意で、見積金額がばらつくのは自明です。 また、金額の多寡は状況に依存しますので普遍的に評価することは難しいと思います。逆説的に言えば平均的な価格よりも多少高
先週日曜日に総額480円、プログラムコード200行、作業時間8時間で「給与明細.net」(http://www.給与明細.net)というWebサービスを作ってリリースをしました。これは給与支払明細書のPDFをWebで簡単に作れるWebサービスです。 シンプルな内容なので開発を開始してから8時間以内の作業でリリースできました。このエントリではサクッとサービスを開発してリリースするまでの僕なりの方法を紹介します。 特長 無料 会員登録不要 Excelから一括作成できる(CSVではない) オープンソース(MITライセンス) 目次 解決したい課題を見つける ドメインを取得する サイトマップとURLを決定する よいツールを集める まずデプロイ(公開)する そこそこのデザインにする 最低の機能をつけたらリリースする 広めるための準備をする おまけ:コードをかく 解決したい課題を見つける これがないとそ
最近、アドテク業界に同世代が増えてきた リクルート08年入社の同期がマーケティングの要所に居たり、転職してアドテクや広告業界に居たりするので、集まって勉強会をしようということになりました。 同期にadingo(アディンゴ)社の会議室を借りて、私が講師役として話をし、全部で6人で2時間くらい意見交換をしながら開催しましたが、思った以上に好評だったので資料を公開します。 アドテク勉強会(第1回) アドテク勉強会(第1回) from Noriaki Uchiyama 内容は、アドテク変遷~ディスプレイ広告取引概論~カオスマップについて。 割と概要をシンプルに説明しているので、入門編としても中上級者の方の資料作成のネタとして使えそうな気がしています。結構、好評でした。 追記(2013/06/30):勉強会第2回も開催しました→『SSP/3PAS/DSP~RTB詳説(Open RTB)』をアドテク勉
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