AWS Summit Japan 2024 Expo ( https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/expo/ )での発表資料です。 本資料は、Amazon Web Servicesのテクニカルレビューを経ていますが、発表者独自の観点および分類により作成してい…
こんにちは、アルダグラムのSREエンジニアの okenak です 今回は AWS ClientVPN を導入したことで、社内の運用業務の効率化とセキュリティの強化を達成した事例を紹介したいと思います。 背景 2019年の段階では社員数が12名程度だったこともあり、社内システムのアクセス制御にAWSのセキュリティグループを利用してオフィスIPやリモート接続先IPを解放することで対応を行っておりました。 2023年には社員数が80名になっており、インバウンドルールが40を超えセキュリティグループが穴だらけという状態になっており、社員数増加に伴うIP制限更新作業による管理コストの増大とセキュリティ上のリスクが問題になってきたため、AWS ClientVPNを導入することに踏み切りました。 AWS ClientVPNについて VPNに関して他社のサービスとも比較しましたが以下の点が推しポイントでし
はじめに Amazon VPCは、AWS上で仮想ネットワークを構築できるサービスです。 VPCの概要や理論については以下の記事で詳細に解説しました。 一方で、「理論だけでなく実践も重要!」 と思われる方も多いと思いますので、 本記事では実際にVPCによる仮想ネットワークを構築する方法を解説します。 構築の指針として、以下のベストプラクティスを極力満たすよう進めていきたいと思います。 特にVPCフローログやVPCピアリング、VPN等は設定が複雑でハマりがちですが、極力分かりやすく解説したつもりなので、効率よく構築法を習得できる記事となれば幸いです。 本記事で構築するVPCの構成 下図構成のVPC (上記記事の冒頭で紹介した構成)の構築を、実際のコンソール操作方法を交えて解説します。 上記構成の意図として、VPC1 (Webアプリ用のVPC)とVPC2 (社内ネットワークを模擬したVPC)を組
栗田哲男 Tetsuo Kurita Photography @tetsuo_tk ドアを外側から開けられなくするロック これは構造がとてもシンプルで小さくていい!旅先のホテルで寝ていたら、夜明け前に窃盗目的の不審者が侵入し、ドア(電子ロック)を開けられたことがあります。それ以来こういうロックを持っていますが、少し大きいので、これ欲しい! pic.twitter.com/hGyKoMJxdO 2022-02-19 20:00:48 栗田哲男 Tetsuo Kurita Photography @tetsuo_tk 伝統的な暮らしを営む人々などを文化人類学的な側面から捉えながら撮っています。中国語堪能。中国で17年間暮らしていました。香港留学→大学院→上場企業の中国現地法人社長→フリーランスの写真家。雑誌への寄稿多数。アジア映画と古い邦画好き。インスタ@tetsuokurita tetsuo
TLS 1.3は現在策定中ですが、 前方秘匿性 の問題から RSAのみ を用いた鍵委共有が禁止になる見込みです。(詳細は後述します) HTTPSとは 次に、HTTPSです。 HTTPS - Wikipedia HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTPによる通信を安全に(セキュアに)行うためのプロトコルおよびURIスキームである。 厳密に言えば、HTTPS自体はプロトコルではなく、SSL/TLSプロトコルによって提供される セキュアな接続の上でHTTP通信を行うこと をHTTPSと呼んでいる。 とのことです。 HTTPの説明を割愛するとすれば、「SSL/TLSでセキュアにHTTPをやる」というだけの説明で済んでしまいます。 最近では個人情報等の観点から全てのサイトをHTTPSにするような動きが見られますが、元々HTTPSが使われやすかった
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? AWSアカウントを作成したら最初にやっておきたいことをまとめてみた。 あわせて読みたい 本記事の内容を含めた最新の手順は、下記の書籍にまとまっている。 クラウド破産を回避するAWS実践ガイド AWSアカウント(ルートアカウント)の保護 AWSアカウントが乗っ取られると詰むので、真っ先にセキュリティを強化する。 AWSアカウントへ二段階認証を導入 AWSアカウントでのログインは、AWSアカウント作成時のメールアドレス・パスワードだけでできてしまう。心許ないにもほどがあるので、まずは二段階認証を設定しよう。 IAMのページを開く https
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? AWSアカウントを安全に運用したいなら最低限これだけはやっとけというTIPSです。 #0.AWSのアカウントの種類 AWSアカウントを作ったときには、AWSのrootアカウントしか存在していません。 このままだと「メールアドレス」「パスワード」で「AWSリソースの操作が何でも」できてしまいます。 そこで管理コンソールへのログインはMFA(Multi-Factor Authentication)を利用したうえで、root以外にIAM Userというアカウントを作成し、限定した権限で利用することが強く推奨されています。 rootアカウント:
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