2007年5月28日のブックマーク (3件)

  • MMX命令を利用した画像処理高速化

    表5.1を見ておわかりのようにMMX命令はアセン ブラの命令ですので,MMX命令を使ったプログラムを書くためには,ソー スをアセンブラで記述しなければなりません.しかしC言語のソース中 にアセンブラのコードを挿入するインラインアセンブラの機能を使用し てプログラムを書くことができます.これによって,アセンブラで記述 するには面倒な部分はC言語で記述し,高速処理したい画像処理部分を アセンブラで記述することができます. ここでは,背景差分によって動領域を検出するプログラムを例にC言語 のソース中でMMX命令を使用する方法について説明します.図5.25にソースを示します.メイン関数につい てはいまさら説明することもないと思います.MMX命令を使用する部分 について詳しく説明します.図5.24にMMXレ ジスタの値の変化を示す. (0) 動領域を検出するためのしきい値.MMX命令で使用するために

    dabuton
    dabuton 2007/05/28
  • TEOライブラリによる画像処理プログラミングガイド

    アルゴリズム編 「構造編」も終りTEOプログラミングにも慣れてきましたか? 「アルゴリズム編」では,画像処理で頻繁に用いられるフィル タリングや画像の拡大・縮小の方法について扱います.この節の最後の 課題では今まで学習したことを応用してモザイク画像の生成を行います. なお節ではソースは掲載しません.アルゴリズムとプログラミングの 際の注意事項を示しますので各自で挑戦してみて下さい. この節の扱う課題の次のようになっています. ラプラシアンフィルタ ガウシアンフィルタ 画像の拡大・縮小 画素値の内挿 モザイク画像の生成 ラプラシアンフィルタ [アルゴリズム] ラプラシンフィルタは画像の鮮鋭化やエッジ検出に使用されるフィルタ です.ラプラシアンとは2次微分の意味です.画像の2次微分は次のよう に行います.Bを注目画素とする.両隣の画素A, Cとの差分をとすると,これらは次式で表 せる.ただし

    dabuton
    dabuton 2007/05/28
  • TEOライブラリによる画像処理プログラミングガイド

    構造編 この節「構造編」では様々な例題を通して,TEO画像フォーマッ トの理解を深めるとともに,それらをいかに扱うかについて学習します. 以下にこの構造編で扱う題材とその目的を列挙しておきます. 1.「カラー画像から濃淡画像への変換」 RGBカラーから濃淡値への変換を題材に画素値の扱いとプレーン構造に ついて学びます. 2.「色空間の変換 (RGB色空間からYCbCr色空間への変換)」 前の例題をふまえて異なる色変換を扱います.ここでは,異 なる画素値の型を持つ画像の扱いについて学びます.また異 なる色空間について,RGBからYCbCrへの画素値の変換アルゴリ ズムについても同時に理解しましょう. 3.「マルチフレーム画像の扱い (画像の2値化)」 画像の2値化という簡単な例をもとに,1つのファイルに複数の 画像データを持つマルチフレームTEO画像の扱いについて学びま す. 4.「複数画像

    dabuton
    dabuton 2007/05/28