漫画家の山本さほさんが、厄介な人たちを引き寄せるトラブル続きな日々をつづります。今回は、山手線でたまたま耳にした女子中学生のお話です。まんがのキャラみたいなお嬢様2人の会話を聞いていると……。
「俺より先にイクんじゃねーぞ」「(スカートの中を)覗くよ」 これは、自身を投影したアバターを通じ、本当にその世界で暮らしているかのように仕事や趣味、友人関係を構築していくオンラインゲーム「ストリートグラフィティ ロールプレイ(ストグラ)」の一場面だ。特徴的な声の男性プレイヤーが女性プレイヤーに性的な言葉を投げかけている。 ゲーム配信の視聴者が顔を赤らめてしまうような卑猥な言葉を繰り返しているこの男性——実は、今をときめく超人気声優なのだ。 中村悠一(43)。Xのフォロワーは205万人を超える、押しも押されもせぬ人気声優だ。人気アニメ『呪術廻戦』シリーズの五条悟や、『ハイキュー‼』の黒尾鉄朗、『SPY×FAMILY』の東雲など、近年の当たり役を挙げればキリがない。 中村悠一(所属事務所HPより) 2001年にビデオ形態でリリースされたアニメ『D+VINE[LUV]』で声優デビューを果たした中
ドラマ界には、数十年続く長寿シリーズがある。1975年に始まった「スーパー戦隊シリーズ」もそのひとつだ。現在放送中の最新作は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系にて、毎週日曜午前9:30~放送中)。放送後はSNSのトレンド上位に関連ワードが並ぶが、実はこの作品、制作発表時から「情報量多すぎ」と注目されていた。 理由は数多ある。まず、モチーフは桃太郎なのに、戦隊チームの名は「暴太郎(あばたろう)」。ちょんまげを結った主人公・ドンモモタロウを中心に、イヌ、サル、キジがいるのはいいとして、チーム内になぜか「オニ」もいて、それが紅一点だ。ちなみに、戦隊チームのピンク戦士は男性で「既婚者」だし、ブラックは指名手配の逃亡者。
「みんなはどこまで喋ってるの?」 まずこれまで取材に応じてくれた元隊員の名前をあげながら小山に取材意図を説明した。世の中からは時として半笑いにされていた川口浩探検隊かもしれないが、そこにエネルギーがあったことは確かではなかったか。そして視聴者のテレビを楽しむメタ目線を生んだのは、この番組の功績が大きいのではないか、と。 すると小山は我々にこう尋ねた。「みんなはどこまで喋ってるの?」 これまで語ってくれた元隊員たちとは異なる言葉の響きにゾクッとした。 「探検隊についてはね、これまでも何度か書籍化しようという動きがあったんですよ」いきなり初耳の話である。いつ頃の話だろうか。 「番組が終わってからすぐ。そのあとも何回か話があったんですよ。探検隊のDVDシリーズ(2005年)が出たあとにも気運があったけど、事件があってヤバいとなったんだよなぁ」 小山が語る事件とは「テレ朝、1億3000万所得隠し…
注目の裁判がいよいよ佳境を迎えている。 グラビアタレントの熊田曜子(40)らと実業家の夫A氏との間で争われている民事訴訟だ。A氏は、2021年10月に提起したこの裁判で、熊田による「不貞行為」で受けた損害賠償金などの支払いを求めており、1月23日、2回目となる口頭弁論が開かれた。 「ウーマナイザー」から検出された「証拠」の信用性を巡った攻防戦 「コロナの感染拡大の時期と重なっていた影響もあり、これまでの裁判は書面のやりとりをウェブ会議を通じて行う“リモート形式”で行われてきました。なので、最初の口頭弁論を除いて原告、被告の双方が法廷に立つのはこの日がほぼ初めて。一連の騒動では、夫のA氏が熊田への暴行容疑で警視庁に逮捕されるなどの波乱もありました。注目度の高さを考慮してか、裁判所が傍聴券配布も予定。熊田が所属する芸能事務所の社長も傍聴に訪れていました」(司法関係者) 裁判で、A氏は熊田と、そ
鷹ノ巣山で中年カップルが露出プレイ 小島隆一さん(仮名、36歳)は、週末になると北アルプスや南アルプスの山に行くキャリア10年のハイカー。今年の春、その北アルプスでこんな迷惑な登山客を目撃したという。 「登山系YouTuberらしき人がモジュラーを装着したGoProを手に持って、ひとりでブツブツ実況しながら登山道を歩いていたんです。それだけなら『ウザいな』と思うだけですが、マジで迷惑だったのは山頂の記念碑で長時間撮影していたこと。 見晴らしのいい山頂付近は、みんなが記念写真を撮影する場所なので、撮り終わったらすぐ次の人に場所を空けるのがマナーです。ところが、そのYouTuberは山頂の撮影スポットをひとりで独占し、GoProに向かってずっとしゃべり続けていた。 5年くらい前まではインスタグラマーとかの映え系女子にそういう迷惑行為をする人が多かったんですが、映え系女子の次はYouTuberか
Windowsを長期間利用していると、さまざまなジャンクファイルが蓄積され、動作速度に影響を与えたり、ストレージの容量を圧迫するようになります。Windows 11では「ストレージセンサー」という機能が搭載され、一時ファイルを自動削除してくれるようになりましたが、これをオンにしていても、数週間経つと何GBもの不要ファイルが貯まってしまいます。 このほかWindowsでは、不要なプログラムがスタートアップに登録されているせいで、Windowsの起動が遅くなっていることもしばしばです。知識があればこうした設定の変更は自力で行えますが、初心者が下手にいじると、Windowsの機能が正常に動かなくなる危険もあります。またこうした設定画面はひとつにまとまっているわけではないため、定期チェックするにしても、どうしても見落としは発生しがちです。 こうしたWindows全般のメンテナンスを簡単に行うための
「ほんまの事やからばらされても仕方ない」 このツイートは注目を集め、現在30万回以上のいいねがつき、12万回リツイート(※6月30日現在)されている。これに当惑したのは花街の関係者だ。 「投稿があった翌日の朝、花街では『舞妓は一般人の目があるところで飲酒せず、お茶屋の中で飲酒するように』とお達しがあったそうです。お客様からも、自分まで不健全な客だと思われたら困ると言うことでキャンセルが相次いでいるようです。 現役の舞妓ちゃん達は、『ほんまの事やからばらされても仕方ない』『もっといろいろ公にしてほしい』と思っているようです」(花街関係者) 白塗りの化粧に華やかな振袖で花街を歩き、宴会に花を添える舞妓の存在は、京都の伝統的な文化として世界的にも認知されている。 ※写真はイメージです ©iStock.com 舞妓とは芸妓になるために修業する15歳から20歳の女性のこと。彼女たちの多くは10代で京
アニメ業界では、あいかわらず異世界転生のブームが続いている。7月からはTVアニメ『異世界迷宮でハーレムを』や『転生したらスライムだった件』2期の放映開始が予定されており、また『無職転生 異世界行ったら本気だす』2期の制作も発表されている。 もはやフィクションにおいて「転生」は説明不要のギミックとして定着した感はあるが、実は80年代にも「転生」がブームになり、社会問題となったことがある。 「五人の名前に何かを感じた方は連絡を」 当時は『ノストラダムスの大予言』(五島勉)に端を発するロングテールのオカルトブームの真っ只中。「ムー」(学研)や「トワイライトゾーン」(ワールドフォトプレス)といったオカルト雑誌が多くの若者から支持されていた。
「病院から処方される薬の影響で、徐々に体調がおかしくなっていきました。目が見えづらくなって、次に手が震え始め、次第に歩くのも大変になり、便座に座ると手すりにつかまらないと立てなくなりました。よだれが垂れるので手で何度もぬぐっていましたし、失禁もしてしまいました」 2018年12月、富山市に住む江口實さん(80)は突然現れた民間救急会社の男4人に車に押し込まれ、報徳会宇都宮病院に連れて行かれる。そこでは心当たりのない症状を上げられ、「認知症」という診断を受けた。その後1カ月以上もの期間、強制的に入院させられたという。 2022年2月8日、江口さんは本来飲む必要のない薬の影響とみられる症状が強く出たと主張し、病院と担当医師らに損害賠償を求めて提訴した。強制的に長期間入院させたのは監禁罪にあたるとして、宇都宮地検に刑事告訴もしている。 江口さんにとっては降って湧いたような強制入院だったが、後に事
昨年12月18日に急逝した女優の神田沙也加(享年35)。亡くなる直前に、交際相手の俳優と激しく口論する音声が存在していることが、「週刊文春」の取材でわかった。中には、「死ね」などと罵倒を受ける場面もあった。 最初から結婚を前提とした交際だった 沙也加が交際していたのは、主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」でも共演していた俳優・前山剛久(30)。前山も沙也加の急逝を受け、「真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました」とするコメントを発表した。
ライオンの頭を無防備になで、ワニの口に笑顔で頭を入れる。ライオンに右手の中指を食べられてもまったく懲りる気配すらない。“動物愛”という枠を大きくはみ出した畑さんの生き方は日本中を魅了した。1980年に始まった「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」はあっという間に人気番組になり、平均視聴率は20%に迫った。 しかしTVシリーズは2001年に終了し、2000年代後半には北海道の中標津から東京のあきる野市に移転した「ムツゴロウ動物王国」も閉園。3億円とも言われる巨大な借金を抱えたが、それもあふれるバイタリティで完済し、現在は40年前に移り住んだ北海道の中標津にある大自然に囲まれたログハウスで生活している。
京都・蓮久寺の三木大雲住職のもとには、助けを求める人が絶えない。ポルターガイストに悩まされている、人形をお祓いしてほしい、さまよう霊を供養成仏させてほしい……。 そんな実話や自身の体験など、現代の怪談、奇譚の数々を収めた「怪談和尚の京都怪奇譚 幽冥の門篇」(文春文庫)が刊行された。 怪談を切り口にわかりやすく説法を説く「怪談説法」で一躍有名となった三木住職。なぜ“怪談和尚”と呼ばれるようになったのか、その半生について話を聞いた(全3回の2回目。最初を読む) ◆ ◆ ◆ 近所の社長さんに缶コーヒーを勧められたが… ――ご自身が体験した不思議なお話はありますか? 三木 (大学時代に)埼玉の熊谷で2年ほど修行をしていまして。日蓮宗の場合、4年間寮に入って修行をするのですが、毎日、朝起きたら水をかぶるんです。それに、1年生の時は先輩がおられるので、(先輩の)水をかぶる分の用意も全部しなくちゃいけな
小学校5年生から卒業までに1000万円を稼いだ ――いつから株取引を始めたのですか。 はる 小5の時に父に100万円をもらって株式投資をはじめました。小学校卒業までに1000万円は稼ぎましたね。今年4月に「小学生投資家」から「中学生投資家」になったばかりで、今は有名私立中学の1年生です。成績は学年で上位5位以内をキープしています。 コロナの状況次第ですが、高校卒業までにはアメリカに1年間留学をする予定で、将来はUCLA(カリフォルニア大学LA校)かMIT(マサチューセッツ工科大学)に行きたいと思っています。日本なら…まぁ京大か東大ですかね。金融と経営を学ぼうと考えています。 中学生投資家のはるさん 本人提供 小学校では生徒会長も務めた ――学校生活と株取引をどう両立させているのでしょうか。 はる 小学校の時はスマホを使って授業中も頻繁に取引していました。スマホの持ち込みは不可でしたが、教室
キメラゴン インフルエンサーを目指したりとSNSの発信力を高めたい社会人向けのコンサルティングや、SNSマーケティングの手法をテキストでまとめた教材の販売で稼いでます。 1月あたりの収入が1100万を超えたのは中学3年生の冬で当時の内訳は有料noteの販売が1000万円で大半を占めて、残りの100万は中学生向けの講演料など。中3の夏にnoteの有料販売をはじめて、初月が5万、そこから10万、15万、350万、1100万と伸びました。2カ月目に僕のことがハーバー・ビジネス・オンラインで取り上げられ、Yahoo!ニュースに転載されてバズってnoteに人が流入し、それがまた話題になって……というサイクルになって1000万円を超えました。 現在の平均は月に200~300万ぐらい。今はnoteの販売はしていませんが、個人コンサルで200万稼ぐ月もあれば、教材を売る額が多い月もあるので、収入の内訳は月
2月13日、氷点下17℃の夜に自宅を飛び出して行方不明となった北海道旭川市内に住む当時中学2年生の廣瀬爽彩(さあや)さん(14)は、3月23日に雪に覆われた公園の中で変わり果てた姿で見つかった。爽彩さんは2年前に受けた凄惨なイジメによって自宅に引きこもるようになった。医師にPTSDと診断され、そのフラッシュバックにも悩まされていた。 これまで「文春オンライン」では、Y中学校入学直後に爽彩さんが男女のグループからイジメに遭い、自慰行為を見せるよう強要されたり、撮影させられた自身のわいせつ画像を加害少女らが拡散したことなどを報じた。 ※本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、頑張って生きてきた証を1人でも多くの方に知ってほしい。爽彩は簡単に死を選んだわけではありません。名前と写真を出すことで、爽彩がイジメと懸命
「本当に楽しかったですね。なんか蘇りますよね。私の中で無理して笑ったというのがない。志村さんがすごく楽しんでるんだろうなっていうのが、こっちに伝わってくると、すごくそれが楽しくて」 志村さんはコントの経験がなかった優香のコメディエンヌとしての素質を早くから見抜き、自らの番組に起用。年齢差31歳の2人だったが、息の合った掛け合いはいつしか“夫婦漫才”の域に達し、その親密な雰囲気から「熱愛説」が報じられたこともあった。 だが、優香はこれまで公の場で志村さんについて多くを語って来なかった。それだけに、今回の涙のコメントには注目が集まった。 「志村さんは優香ちゃんがすごく好きだった」 番組では、MCを務める千鳥の大悟(40)が「飲んだ数と同じだけ『優香はいいよなぁ』って言ってた。プライベートで何回聞いたか」とも明かした。実際のところ、志村さんにとって優香はどんな存在だったのか。 志村けんさんと「優
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