米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で炭酸飲料を飲む男性(2007年7月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【5月20日 AFP】(一部訂正)コーラなどの炭酸飲料を毎日数リットル飲むと、深刻な筋肉障害を発症する場合があると、ギリシャ・イオニア大学(University of Ioannina)などの研究チームが19日、警鐘を鳴らした。 同大のモーゼス・エリサ(Moses Elisaf)医師を中心とする研究チームは、1日2-9リットルの炭酸飲料を飲んだ患者の症例を検証。その結果、加工糖やカフェインを多く含んだ清涼飲料水を大量に飲むと、血液中のカリウム濃度が急激に下がり、「低カリウム血症」と呼ばれる病気にかかる恐れがあることがわかったという。 カリウム濃度が少しでも変わると、心臓血管