Have a Nice Day!がCAMPFIREを使って新作『Dystopia Romance 3.0』をリリースし、その売り上げを資金に、5月1日にZepp DiverCityでフリーライブを開催する。2015年にもまだ黎明期にあったクラウドファンディングを積極的に活用するなど、以前からインターネットをアイデンティティーとしてきた彼ら。あれから約2年が経過し、アーティストとインターネットの関係性はどのように変化したのだろうか? また、彼らはこの2年で確実に「拡張」を続け、東京から地方へ活動範囲を広げるなど、確かな前進をしてきた。しかし、浅見北斗は今回のプロジェクトにあたり、「悲しいことにオレが思い描いた素晴らしいことは起きなかったよ。そして今後もそれが起きることはないだろう、ということがオレにも分かってきた」とコメントしている。この発言の真意を訊くところから、今回の取材はスタートした。