リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 August 10, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 東浩紀が週刊朝日の彼のコラムで、最近邦訳がでた、Cass Sunsteinの“Nudge(邦題:『実践行動経済学』)”に触れている。 『批評するココロ』 第14回 週刊朝日 2009年8月14日号 46頁 Libertarian paternalismでいわれることを形式だけとりだせば、選択設計(“choice architecture”)をきちんとすることで、合理的な選択を市民一人一人が行えるよう誘導することができる、というもの。 (Sunsteinの説くlibertarian paternalismについては、年初に書いたエントリーで触れているので、そちらも参照下さい)。 真性の自由主義者(libertaria