2010年1月4日のブックマーク (2件)

  • 「戦争請負会社」P.W.シンガー、NHK出版 - 伊藤計劃:第弐位相

    Take a close look at the track record of this company, and you'll see that we've gambled in markets traditionally regarded as non-profit--hospitals, prisons, space exploration. I say "good business is where you find it". と、ディック・ジョーンズ氏はおっしゃられたわけです。オムニ社ことオムニ・コンシューマ・プロダクツ社の重役会議において。病院や刑務所や宇宙開発とかいった利益をあげない分野を、我々はマーケットとして開拓してきた、と。「よき商売は、そこにある」 というロボコップの「警察が民営化された未来」というのは、87年当時、中学生で劇場公開時に観た私の心にはものすごくインパ

    「戦争請負会社」P.W.シンガー、NHK出版 - 伊藤計劃:第弐位相
  • 2007.7.10 - 日記

    バイオリンのお稽古もせんと、伊藤計劃氏の『虐殺器官』を読んでしまう。実は私、ここ二年ばかり(もっとか?)、彼のブログの愛読者であった。更新が途絶えるとかなり、まじで、心配した。コミケまで彼のメタルギアを買いに行こうと思ったことさえあり、映画の批評も結構好きで、一頃は知り合いに端から凄いすごいと言って歩いたくらいである。この人の小説なら是非読みたいと思っていたから、小松賞に落ちた時にはちょっとがっかりしたし、早川で出ると聞いた時には心待ちにした。すかさず買ってから『バーチウッド』の担当者に、言えば持って来ましたよと言われ、あ、そうか、と思ったが、別に後悔はしていない。買うだけの値打ちは充分にあるからだ。 既にweb上には相当数感想や批評が出ているから、ごしゃごしゃ書くことはしないが、一読して感じ入ったのはその繊細さだ。もちろん題材は、タイトルと表紙に偽りなく、凄まじい訳だが、にも拘らず、ち

    2007.7.10 - 日記
    daen0_0
    daen0_0 2010/01/04
    小松左京への批判はわかるw