ほとんどが地元のクライアントです。困ったことというか、毎回悩むのは特に地元で店舗を経営しているようなクライアントの場合、同じインターネットといえども、都会と地方では顧客数やターゲティングに絶対的な数で限界があるので、ただ検索連動型広告を出しただけではクリックもされないし、Facebook広告でターゲティングしただけでは見向きもされにくい。つまり、これまでの広告代理店の収益モデル(広告費のパーセンテージで得られる収益構造)自体を変えないといけない。地方ならではの戦い方が必要になってきます。 リスティング広告を例に挙げると、地方の人は、あまりインターネットで検索をしないんです。そうなると、都会と同じ戦い方では通用しません。選択肢の絶対数が少ないから、頭にすでにいくつかの選択肢が浮かんでいて、その中からお店やサービスを選びます。例えば、都会のように「ラーメンが食べたいから近場で評価の高いラーメン
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