19時から1部のトークセッション。二人の物理学者との対話、面白かった。「超ひも理論」の「ひも」は楽器の弦のようなもの、という話。(ちゃんと理解できているかどうか自信がない...) 音楽は楽典にせよ音響にせよ、数学的であり科学的だが、サイエンスの先端も音楽的だということか。 「原始の音楽は誰のためのものだったのか?」という問い。聴衆すらいない儀式、あるいは神への捧げものだったのではないか?という仮説。翻って、自分はなんのために音楽を作り、奏でているのか?と、自問自答する。いつも「時代を超えて残る作品を」という目標はある。時代の先のことはともかく、ならばたった今、何のために、誰のために、創り、奏でているのか? このエンターテインメント受難の時代に。 トークが盛り上がりすぎて、FISHMANSのライブは予定を大幅に過ぎた時間に始まった。初期の曲がかなり多かったので、「ネオ・ヤンキース・ホリデイ」
![2020.6.14.(日)② 「みえないもの」|高野寛のnote](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/08903b798ae204d9b2ee12588b2adbbb6f6b7545/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F28345171%2Frectangle_large_type_2_430f32bf1d95949387fad5bb2077b2ec.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)