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PostgreSQL 10 Beta3もリリースされ、正式リリースも近づいてきたのでPostgreSQL 10の目玉機能の一つであるLogical Replicationを使ってみます。 ソースはここから取得できます。 特徴 Logical Replicationとは何か理解するときに以下の2つの特徴を知っておくと便利です。 Logical Decoding Publication/Subscription Logical Decoding Logical DecodingはPostgreSQL 9.3から導入された機能で、「WAL(トランザクションログ)をデコードする」機能です。これを使うことで、PostgreSQLが出力WALを任意の形式にデコードすることができます。また、デコード部分はプラグイン形式になっているので色々なプラグインが存在します。(最近Amazon PostgreSQL
以前投稿したbgwokerで超簡易クラスタ管理を進化させたpg_keeperについて投稿。 コンセプト このツールのコンセプトは「PostgreSQLの自動フェイルオーバーを簡単に設定する」です。 Pacemaker/corosyncやrepmgrを使えばより細かく、柔軟に設定することが出来ますが、その一方設定が面倒だったり、多くのケースではそこまで柔軟な設定は必要ないと思ったので、「マスタ、スレーブ2台構成でもっと簡単に可用性を向上させたい」と思い作りました。 監視プロセスはPostgreSQLのプロセスの一つとして動作するので、高機能なクラスタリングミドルウェアによくある監視プロセス自体の起動・停止・監視等の作業は発生しません。 ただし、pg_keeperが対応しているのはマスタ1台、スタンバイ1台で同期レプリケーションを使用した場合のみです。 スタンバイを2台以上使用するケースには対
本記事では、PostgreSQL9.3から新機能として入ったBackground Worker Processes(以下bgwoker)機能を使って bgworkerモジュールを自作する際のポイント 、また、実際に自作してみた 超簡易クラスタ管理モジュール「pg_promoter」 を紹介していきます。 bgwokerとは? PostgreSQLで別々のプロセスでユーザ提供のコードが実行されるように、拡張することができる機能です。 特徴としては、 内部的にデータベースに接続することが出来る libpqと連携することによって、クライアントアプリケーションとしてもデータベースに接続することが出来る bgworkerを起動するタイミングを選択することが出来る(例えば、サーバの初期化終了時や、スタンバイで参照クエリが受け付けられる状態になった時など) などがあります。 詳しくは公式ドキュメントをご
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