【2月19日 AFP】超インフレのジンバブエの新連立政権は18日、公務員の給与を米ドルで支払い始めたことを明らかにした。現地通貨のジンバブエドルは今や紙切れ同然で、同国公務員は実質的に無給で働く状態になっていた。 野党・民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)の副議長でもあるテンダイ・ビティ(Tendai Biti)財務相は、首都ハラレ(Harare)での記者会見で、米ドルで給与を支払う目的を「適正な給料を支払うため」と説明。対象となるのは教師を含む13万人の公務員全員で、うち兵士の給料はすでに17日から米ドルで支払われていると話した。 ジンバブエでは同国の政治・経済危機の影響で、かつては英1ポンド相当の価値があった1ジンバブエドルが紙切れ同然となり、パン1斤の値段が数兆ジンバブエドルにまで高騰。中央銀行は今月2日、1兆ジンバブエ・ドルを新1ジン
19日の記事には驚くほどの反響があり、出版化の話まで来た(さすがに無理なのでお断りしたが)。コメントも150を超え、延々と議論が続いている。2ちゃんねるでもスレが立ったようだが、いつものシニカルな反応が少なく、共感する声が意外に多い。日本の閉塞状況の深い部分を、この記事が期せずして突いてしまったのかもしれない。 そのキーワードは「希望」のようだ。救いのない状況に置かれたとき、人は「今ここにないもの」に希望を求める。古代ユダヤ教が故郷をもたないユダヤ人に信じられたのも、ウェーバーが指摘したように「救いは現世ではなく来世にある」という徹底した現世否定的な性格のゆえだった。キリスト教が激しい弾圧に耐えてローマ帝国の貧民に広がり、最終的に国教になったのも、この世の終わりがまもなくやってきて、現世で救われない者ほど来世で救われるという教義のためだった。 近代において社会主義が強い影響力をもつのも
こんにちは。 藤沢Kazuです。 世界にはアメリカや日本のような豊かな国々があります。 また、アフリカの多くの国々のように極めて貧しい国々もあります。 その中間にはBRICsのような新興国群があります。 もっとも日本は1990年ぐらいまでは少なくとも経済的には世界でトップクラスのリッチな国だったわけですが、その後はみなさんご存知のように経済大国としての地位はどんどん凋落して、今では香港やシンガポールなんかより国民一人当たりのGDPは下になってしまいましたけれども。 ところで、国民一人当たりのGDPと言うのは簡単に言えば国民一人の平均年収みたいなものです。 アフリカの多くの国々が最貧国です。 アジアにもカンボジアや北朝鮮のような最貧国があります。 南米にもボリビアのような非常に貧しい国々があります。 世界の最貧国では生まれてくる赤ちゃんは劣悪な衛生環境で次々と死亡します。 飢饉で国民が餓死す
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