タグ

2007年3月19日のブックマーク (2件)

  • こんな本読んだ - 『次世代ウェブ - グーグルの次のモデル』 - 余暇の記録

    次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/01/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (136件) を見るネットと社会の接点を理解するために目を通しておきたい佐々木俊尚氏の近著。 はてブで過去に話題になった記事にもいくつか言及されていて、頷きながら読むことができました。 高度な「UFOキャッチャー」 web2.0の流れにあってユーザが求めるものは、極度にパーソナライズドされた「UFOキャッチャー」。 Web2.0というパラダイムは、極大化されたデータベースの海と、そこから的確に有用なデータを拾い上げるための「UFOキャッチャー」アーキテクチャという二つの層からなっている。データベースが巨大化していけばいくほど、そこから情報を収集・マイニングするためのUFOキャッチャーは高度化してい

    こんな本読んだ - 『次世代ウェブ - グーグルの次のモデル』 - 余暇の記録
  • Passion For The Future: 決断力

    決断力 スポンサード リンク ・決断力 将棋界始まって以来の7冠達成者で現在最強の棋士、羽生 善治著。オールラウンドで幅広い戦法を繰り出し、終盤の妙手で勝利する棋風で知られる。 将棋という固有のゲームについての感覚的な記述が多いのに、科学的な情報論の知見として読むこともできる極めて面白い。 ■プロの棋士でも十手先の局面を想定することはできない 素人の考えでは、将棋は頭の中でシミュレーションを行って、何手先まで”読む”ことができるかが、勝負であるかのように思われる。しかし、高度に読みあうプロ同士の対戦では、勝負を決するのはそういう能力ではないようだ。 「 将棋は、どんなに机上で研究しても実践は別だ。必ず、こちらが考えていないことを相手にやられて、そこで、それに対応する。一手ごとに決断し、その場その場で決めていくのが実態だ。 」 その場の決断力においては経験の知恵を使って、いかに情報を捨てる