ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、女優の春名風花さん(19)と春名さんの母親が、書き込みをした人物を相手取り、慰謝料など265万4000円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が3月10日、横浜地裁(國井香里裁判長)であった。 被告側は出廷しなかったが、春名さん側の代理人弁護士によると、請求棄却を求める答弁書を提出したという。 問題となっているのは「彼女の両親自体が失敗作」などと書かれたツイート。東京地裁(大嶋洋志裁判官)は2019年11月1日、こうしたツイートを「社会通念上許される限度を超える侮辱表現で、名誉感情を害されたことは明らか」と認定し、氏名や住所などの開示をプロバイダに命じた。
ツイッター上で、北朝鮮の工作員やテロリストだと受けとられる投稿をされ、名誉を傷つけられたとして、市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シン・スゴ)さんがジャーナリストの石井孝明さんに慰謝料をもとめていた訴訟の判決が12月25日、東京地裁であった。鈴木正弘裁判長は、名誉毀損の成立を認めて、石井さんに対して慰謝料55万円の支払いを命じた。 判決などによると、石井さんは2016年11月から2018年2月にかけて、ツイッター上で、辛さんが、北朝鮮などから資金提供を受けて活動している工作員やテロリストであるという印象を与える投稿をおこなった。現在ドイツ在住の辛さんは2018年3月、慰謝料550万円の支払いをもとめて、東京地裁に提訴していた。 鈴木裁判長は、工作員やテロリストなどとする投稿に裏付けはないと認定し、名誉毀損の成立をみとめて、石井さんに対して慰謝料55万の支払いを命じた。判決後、辛さ
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