昨年末の販売時に混乱した東京駅開業100周年記念のIC乗車券「Suica(スイカ)」について、JR東日本は18日、申込枚数が計約499万枚となったと明らかにした。希望者全員に行き渡る形にしたところ、当初販売計画の300倍を超えた。発送が来春までかかる可能性もある。想定外の"大ヒット"となったものの、関係者の表情は複雑だ。「年間の発行枚数を軽く超えてしまった」。JR東の社員はため息をついた。1年
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
消費者に電話番号を明かさず、苦情や問い合わせの窓口をメールに限定するIT系企業に対し、消費者から対応を疑問視する声が上がっている。 インターネットが生活に浸透するに従い、IT知識の少ない中高年もネットを利用するようになっており、消費者問題の専門家からは「『IT弱者』への視点が欠けていないか」との声が上がっている。 ◇ 「話が伝わっているのかいないのか分からない」 国内最大のネットオークション「ヤフー・オークション(ヤフオク)」を巡り、身に覚えのない出品料約24万円を請求された兵庫県芦屋市の会社員梅田雄一さん(38)は憤る。 自分の会員IDで何者かが偽ブランド品約200点を出品していると気付いたのは9月29日。運営会社のヤフーに連絡しようとしたが、同社の電話番号は一般に公開されておらず、問い合わせはメールに限定していた。 すぐメールで事情を伝えたが、翌日、「改めて連絡する」と返信があった後は
港区麻布、閑静な住宅街の一角。低層商業ビルの一室に知る人ぞ知るバーがある。希少価値の高いシャンパンのみを提供する店で、ワンショット1万円は当たり前、ボトルごと注文すると目玉が飛び出るような値段となる。このバーには、若手の実業家や弁護士、経営コンサルタントが夜な夜な集い、豪華な宴が繰り広げられた。 常連客の中には、近所の超豪華マンションに住む著名な元経営者の姿も。ここ数年、経済誌や一般雑誌などに頻繁に露出してきた若手セレブの隠れ家的なバーとしても知られる。しかし、最近は客足が落ち始めているという。周辺を取材すると、近年盛り上がった「セレブ」たちのビジネスが急激にしぼみ始めた姿が浮かび上がってきた。 若手経営者が引き起こした「セレブバブル」 若手セレブのビジネスが活発化したのは今から7~8年前。2000年のITバブル崩壊後、飲食や流通、あるいはファッションなど様々な業種でベンチャーブームが勃興
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