ところでオタ語「絵師」は、結構前からある言葉な気がするし、おれとしてはそこにちょっと古臭い(口ごもったような)発声側の心情を想定してしまうんだけど、実際にはこんにちでも結構な範囲で、しかもあまり屈託なく使われてるので、「え、きみらみたいな今風っぽいオタの用語選びの感覚として「絵を描くのが得意なかんじのひと」を指す言葉として「絵師」は十分なの?」という違和感を覚えたりする、が、おれに違和感があろうがなかろうが、それが現実というものなので問題とかはない…みたいなことを漠然と考えて、そこから連想で、昨年田中ロミオ「AURA 魔竜院光牙最後の闘い」を読んだとき、その背景となる「中高生が邪鬼眼的な世界構築を発明するために必要な基礎技術を習得するのに至る、メディア側の下準備」みたいな部分について妄想しようとして、めんどくさくなってやめていたことを思い出した。ので、そこいらへんのモヤモヤを、一部分・グダ