日本でタブレットPCの普及率が諸外国に比べて低いことは果たして問題なんだろうかという問題。 デバイスは何のためにあるのか。一昔前であればそこで実行できるアプリのためだった。いまだにゲーム専用機にはそういう匂いがある。でも、今やデバイスはサービスを受けるための手段であり、そのサービスは(固有アプリで隠蔽されていることがあるかもしれないが)ウェブサービスであり、どこでも何からでも使える、というのが重要な特徴だよね。 であるならば、タブレットPCという特定のデバイスにこだわる必要はまったくない。むしろ、サービスを受益するために必要な「入力」を考えると日本語入力においてはキーボードのある通常のノートPC(日本市場は世界でも稀に見る小型ノートPCの市場だろう)や、携帯(ガラケーは言うに及ばず、スマホにおいても)で十分。自宅のPC普及率は高く、家ではPCで快適に、外ではスマホで小さく軽く、でよいことに