ウクライナ・ドネツク(Donetsk)で、キスをする夫婦(2008年6月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KHUDOTEPLY 【10月14日 AFP】口腔(こうくう)がんや咽頭(いんとう)がんが、性器いぼや子宮頸(けい)がんの原因ウイルスによって引き起こされる可能性があるとする研究論文が13日、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の報告書に発表された。これらのがんは、性行為やディープキスを通じて広まりつつあるという。 口腔がんのリスク要因には喫煙、飲酒、ビンロウの実をかじることなどが知られているが、スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institutet)の研究チームは今回、各種データを分析し、リスク要因に「ヒトパピローマウイルス(HPV)」を新たに加えた。 近年