寒い冬から春に向かって空気が変わりつつあるこの時期は、亀戸天神で梅まつりが開催されています。と言っても特別な催しがあるわけでもなく、いくつかの屋台が出ているだけで、境内に植えられた約300本の梅が、ただひっそりと花を咲かせています。木によって咲く時期がずれているので、すでに早咲きの花は終わりかけてる一方で、これから花が開こうかという木もたくさんありました。一気に咲いて一気に散ってしまうソメイヨシノと違って、これはこれで見頃の見極めが難しいです。 春一番が吹き荒れたあとの週末、曇り空の中でしたが、梅は柔らかい光のほうが合うかも?ということで、カメラかついで自転車漕ぎつつ出かけてきました。 本殿の裏手にあるお神輿倉庫。扉に描かれたマーク(神紋)はどう見ても梅です。菅原道真公が梅好きだったそうで、全国の「天満宮」はほとんどこの梅のマーク(神紋)を使っているそうです。 亀戸天神はゴールデンウィーク