【ニューヨーク=田中光】米北東部ニューハンプシャー州のニコラス・ラバッサー州下院議員(26)=民主党=がインターネットの交流サービス「フェースブック」の自分のページで、「アニメは、原爆2個では十分ではなかったことの最たる証拠だ」とコメントし、猛反発を買った。 同議員はすぐ謝罪し、ページは削除された。議員は特にアニメ批判などで知られているわけではなく、どういう文脈での発言か不明だが、ネット上では、米アニメファンらの怒りが広まっている。 地元テレビ局の報道などによると、ラバッサー議員がコメントしたのは24日。保守系のサイトも「アニメを見たくないという理由だけでもっと日本人を殺すべきだと言っているようなもの」と批判した。 同議員は「コメントの無神経さに深く謝罪したい。公私を問わず適切な発言ではなかった」と謝罪したが、米アニメファンのブログなどでは「人種差別だ」「アニメのことを本当に分かって