カランカラン(店内の客が一斉に入口を見る) 「…………」 ドサッ 「……ハンバーグ定食をくれ」 「ハンバーグゥ?」「ハンバーグだってよォ!」HAHAHAHA 「ママに作ってもらった方がいいンじゃねえのか!」HAHAHAHA 「…………」 (店員、無言でハンバーグ定食を出す) 「サービスだぜ、余所モン!」(隣の客が勝手に唐辛子をかける)
今日も松屋にいった。 12月という季節柄、店でかかっている有線からは、古今東西のクリスマスソング。 一方、店内にいる客は、自分も含め独り身のしおれたおっさんがほとんど。 明らかに客層にあっていない。 お店としては、店内を明るくして聞きなじみのよいBGMを流すなどして 女性や子供も入りやすい店内にしたい意図があるのだろうが、実際客の殆どはおっさんである。 (もちろん店舗の立地や時間によるが) もっとおっさんのナルシシズムを刺激する空間にしようとか思わないのだろうか。 店内を少し暗めにして、BGMをJAZZにして、 おっさんが、もっと牛丼屋で牛丼を食っている俺、かっこいい と思わせるような演出はしないのだろうか。 おっさんがナルシシズムに浸れる空間が、減っている気がする。
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