新聞の書評欄や文化面で取り上げられて気になった本があると、その新聞記事を切リ抜いてストックしておく癖があります。 決して、その全部を読み切ることはできなくて、多くはストックファイルの中で眠ったままになるのですが。 で、そのファイルの中にあった気になる本の一つが、谷口功一・首都大学東京教授の手になる『日本の夜の公共圏』でした。 これは、10月12日(木)の読売新聞の文化面で紹介されていた本で、何と「スナック」について初めて学術的に研究した本!だと言うので、「スナック」好きな僕としては、絶対に買って読もう、と思ってたのです。 しかも、「スナック」には、インフォーマルなコミュニティーを形成する「地域の夜の公民館」としての機能がある、なんてとても優れた解析ではありませんか。 そんな時に、谷口さんの「テレビ取材への苦言」というブログを読みました。 snacken.hatenablog.com NHK