■要旨 ニッセイ基礎研究所が6月末に実施した調査によると、特別定額給付金の使い道は圧倒的に「生活費の補填」(53.7%)が多く、2位「貯蓄」(26.1%)、3位「国内旅行」(10.1%)。一方、「辞退」(2.1%)や「寄付」(1.5%)もわずかながら存在。 性年代別に見ても上位は同様。ただし、女性は「貯蓄」や「ファッション」、「マスクや除菌グッズなどの衛生用品の購入・買い替え」、「国内旅行」、男性は「投資」、30歳代は「貯蓄」、40歳代は「子どもの教育」、60歳代は「国内旅行」が多い傾向がある。 ライフステージ別に見ても上位は同様。ただし、子育て世帯は「子どもの教育」や「育児や保育関連」、シニア世帯は「国内旅行」や「家電製品やAV機器の購入・買い替え」などの必需性の低い選択的消費が多い傾向がある。 個人年収・世帯年収別に見ても上位は同様。低年収層では「生活費の補填」、高年収層では「外食」や
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