台湾は世界一親日的な国だと言われています。 特に親日的な人たちを指す、哈日(ハーリー)族なんて言葉も存在するくらいです。 日本人だと解った時の、人々の親切な対応。 食堂に行けば、日本の漫画が置いてある。 街を歩けば、普通に日本の歌が聞こえてくる。 そして、なにより親日感情を伺い知ることができたのが、お店の名前でした。 今回は、そんな台湾の哈日的なお店を紹介します。 (text by 上杉 天馬) 日本の地名が店の名前に 台湾には、「板橋」や「三重」といった、日本でもなじみの深い地名があります。 どう発音するのかまでは解りませんが、日本も台湾も同じ文字・漢字を使っている以上はそういうこともあるでしょう。(但し、台湾は旧字を使用) が、ここで紹介したいのは、そういった偶然的に一致してしまった地名ではなく、なぜかお店の名前になっている日本の地名達です。 洋服屋さんに美容院に、いろいろなお店に、日