マニュアル作りに燃える坂口、でも本当に必要なの?:目指せ!シスアドの達人-番外編(2)(1/2 ページ) 前回、坂口は第一部第4回の時期を思い出していた。このころ、電子会議室を有効に使ってほしかった坂口は豊若に相談。マニュアル作りの達人である松嶋を紹介された。松嶋はマニュアル作りはシステム作りと同様に「要件定義」「設計」「開発」「テスト」の順になっていると教えるのだった。 松嶋にマニュアル作りのさまざまなポイントを教わった坂口は、気の早い性分を出し、すぐにでもコツを試してみたくなっている。しかし、問題はそんなに簡単ではないようだ。 坂口 「松嶋さんの話を聞いていたら、試してみたくなりました。戻ったら、早速市販ソフトのマニュアルを分析してみます」 松嶋 「では頑張ってね!! といいたいところなんだけど、もう1つ注意してほしいことがあるの。グループウェア製品って、使う人たちの幅が広いでしょう?
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