「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。 」――。そんなタイトルの本が10月上旬に出版された。世界的に有名なアメリカの公立カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)を5月に卒業し、現在は東京の会社で働く鈴木琢也さん(29)が、自身の体験を綴ったものだ。鈴木さんはハフポスト日本版とのインタビューで、「いつからでも人は変われる」「そんなの無理だというのを、一度疑ってみることが重要」と語る。 鈴木さんは1986年、川崎市生まれ。中学で不良となり、神奈川の「最低レベル」の県立高校を卒業して「とび職」の職人をしていたが、勉強しようと一念発起、情報処理の専門学校に進んだ。その後、留学を決意し、仕事を辞めてアメリカに渡る。そしてUCバークレーで政治経済を学び、現在は「グロービス経営大学院」で働く。
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