2015-12-03 妊娠しても看護師は過激!夜勤を強いられる理由 東北地方の国立大学病院で働く観月ありささん(仮名)は、過労とストレスのあまり、不妊の原因となる無排卵月経を起こした。ありささんは、新卒で地元の国立大学病院に就職。外科病棟に配属された。 勤務は3交代。日勤の時は、始業30分前には無賃で仕事を開始する。就業時間内に仕事が終わることはなく、連日19時頃まで2時間は残業する。ひどい時には21時まで居残り、そのまま深夜勤に入ることもしばしばだそう。 そうした状況下、職場では「妊娠する順番」がささやかれて激務からずっと「辞めたい、辞めたい。どうしたら辞めることができるか」と思い続けていたありささんは、この状況から脱するには「妊娠を理由にするしがない」と思った。 責任感から何の理由もなく退職もできず、辞めたいと言ったところで引き止められるからだ。 看護師の離職理由 日看協の「潜在ならび