2020年12月に出た『人志とたけし: 芸能にとって「笑い」とはなにか』という本。 このタイトルを見ただけで、あ、まさにそういうの読みたかったやつだ!とピンときた。 同じように感じる人は少なくないようで、発売から2ヶ月たった今でも、大型書店では平積みされていたりする。 今回はこの本の紹介と、それを踏まえた自分なりの松本人志論です。 人志とたけし: 芸能にとって「笑い」とはなにか 作者:俊介, 杉田 発売日: 2020/12/24 メディア: 単行本 『人志とたけし: 芸能にとって「笑い」とはなにか』は、批評というフィールドで『長渕剛論』『ジブリ論』『ドラえもん論』などの大ネタに取り組んできた杉田俊介氏の最新刊。 現代的なお笑い芸人や芸能界の専門家ではないとみずから断りつつ、批評家だからこその遠慮のないやり方で松本人志とビートたけしを中心にお笑い芸人という存在を語っている。 そして後半では、
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