県は29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故で飛散したとみられるプルトニウムが、大熊町夫沢の土壌から検出されたと発表した。原発事故が起きる前の8倍高かった。県は「他の調査地点は事故の前と同程度だった」としている。 県と政府の原子力災害現地対策本部は8月10日〜10月13日、県内計55地点を調査。過去の核実験で降り注いだプルトニウムの放射能と比べると、原発から南南西に1・6キロ離れた夫沢だけが著しく高かった。このため、県は「原発事故によるプルトニウムの可能性が高い」と判断した。 県は原発事故が起きる前から、県北、県中、県南、会津、南会津、相双、いわきの7地域地点で、土壌に含まれるプルトニウムの放射能を調査してきた。今回は原発周辺市町のうち夫沢を含む7地点を対象に加えた。 12月にはストロンチウムの調査結果も公表する見通し。
項目 シンガポール及び台湾の訪問について 「ボランティアシンポジウム」の開催について 「国際フェスタCHIBA」について 県立博物館・美術館の催しについて 知事発言 シンガポール及び台湾の訪問について 知事 おはようございます。 最初に、シンガポール及び台湾の訪問についてご報告いたします。 先週の9日から今週15日にかけて、「シンガポール共和国」及び「台湾」を訪問してまいりました。 シンガポールでは、政府観光局の方と意見交換を行い、本県より人口が少ない都市国家でありながら、政府の強力なリーダーシップのもと、国際観光産業を軸とした経済の振興に取り組んでいる様子や、カジノを含む統合リゾートの建設に至る経緯や、オープン後の社会的な影響などについて、意見交換を行いました。また、最新の統合リゾートであるマリーナ・ベイ・サンズをタナセビッチCEOにご案内していただき、その施設を実際に見学し、施設開発に
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、メルトダウンが起きた1号機の燃料は、鋼鉄の原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下し、容器の底のコンクリートを溶かして最大で65センチ浸食していると推定されることが、東京電力の解析結果から分かりました。 2号機と3号機についても一部の燃料は格納容器に落下していると推定しており、改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。 福島第一原発の1号機から3号機については、核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起き、一部の溶けた燃料が原子炉から格納容器に落下したとみられていますが、事故から8か月以上がたっても、詳しい状況は分かっていません。 これについて東京電力や国内の複数の研究機関が、これまで得られた原子炉の温度や注水状況などから溶けた燃料の状態を異なる方法で解析し、30日、国が開いた研究会で結果を発表しました。 このうち東京電力の解析では、最も厳しい評価をし
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