母親と歩いていた女児を連れ去ろうとしたとして、警視庁捜査一課は9日、身代金目的拐(かい)取未遂と強盗未遂の疑いで、東京都小金井市、アルバイト小田原春輝容疑者(23)を逮捕した。容疑を一部否認している。 逮捕容疑では、1月31日午前11時ごろ、小金井市梶野町4の路上で、歩いていた近所の女児(3つ)の左腕をつかみ、一緒にいた母親(43)に「子どもの命、奪われたくなかったら全財産を寄こせ」などと言って脅したが、母親が抵抗したため、何も奪わずに逃走したとされる。
母親と歩いていた女児を連れ去ろうとしたとして、警視庁捜査一課は9日、身代金目的拐(かい)取未遂と強盗未遂の疑いで、東京都小金井市、アルバイト小田原春輝容疑者(23)を逮捕した。容疑を一部否認している。 逮捕容疑では、1月31日午前11時ごろ、小金井市梶野町4の路上で、歩いていた近所の女児(3つ)の左腕をつかみ、一緒にいた母親(43)に「子どもの命、奪われたくなかったら全財産を寄こせ」などと言って脅したが、母親が抵抗したため、何も奪わずに逃走したとされる。
会員制交流サイト(SNS)で知り合った男性から精子提供を受け、子を出産した東京都内の30代の女性が、男性が国籍や学歴を偽ったことで精神的苦痛を受けたとして、約3億3000万円の損害賠償を求め27日、東京地裁に提訴した。SNSなどで個人間の精子取引が広がる中、代理人弁護士によると、実際のトラブルを巡る訴訟は全国初とみられる。
新型コロナウイルスのワクチンが行き渡っていない若年層が予約なしで接種できるようにと東京都が渋谷区に開設した接種会場は、開設初日の27日に大勢の人が集まり、早朝段階で300人分が受け付け終了となった。この結果を受けて注目を集めているのが、8月に東京都が予算化した10億円の「ワクチン接種促進キャンペーン事業」だ。感染者が多い若者世代にワクチン接種の啓発を図る狙いだが、「渋谷の件で、打たないのではなく打てない若者が多いことはハッキリした」「(PR費用は)マジで意味がない」。小池百合子知事を支える「都民ファーストの会」の都議からも疑問の声が上がる。(デジタル編集部)
新型コロナウイルスワクチンの1回目を、国民の約半数が打ち終えた。データが蓄積され、米ファイザー製、米モデルナ製それぞれの特徴が見えてきた。厚生労働省の研究では、モデルナ接種後に発熱した人の割合はファイザー接種後の2~3倍に上ると判明。諸外国より突出して多く、日本特有の現象だ。2回のワクチン接種を完了しても陽性になる「ブレークスルー(突破)感染」の危険性も残る。(沢田千秋) 「頑強な自衛隊の方でさえ、4割が病休したのはちょっとショック」。ワクチン副反応の調査を担う厚労省研究班の代表、伊藤澄信・順天堂大客員教授は、副反応検討部会で率直にそう述べた。モデルナの調査は自衛官を中心に行った。2回接種後、4割が「仕事にならない状況」だったという。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が理事長を務める独立行政法人「地域医療機能推進機構」(東京都港区)の施設入り口のガラスを割ったとして、警視庁は11日、建造物損壊と建造物侵入の疑いで東京都東村山市の職業不詳石井宏典容疑者(39)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 逮捕容疑は7月21日午前3時20分ごろ、機構の本部施設に侵入し、1階入り口ドアのガラスをスコップでたたくなどして割った疑い。「尾身が嫌いだからやった」と供述している。
東京都世田谷区を走行中の小田急線快速急行の車内で、乗客を刃物で切り付けて殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳対馬悠介容疑者(36)が事件前、万引を目撃され女性店員に通報されていたことが、警視庁への取材で分かった。対馬容疑者は「女性店員を殺したいと思って再び店に戻ろうとしたが、閉店していたので、電車で事件を起こした」と供述しているという。 警視庁によると、対馬容疑者は6日昼、新宿区の食料品店で万引を目撃され女性店員に通報されたが、警察官に事情聴取を受けた後、川崎市多摩区の自宅に帰宅していた。インターネットで同店の情報を調べたところ閉店していたため、女性店員を殺害することはあきらめ、電車で事件を起こすことを考えたとの趣旨を供述しているという。 対馬容疑者は6日午後8時半ごろ、成城学園前―祖師ケ谷大蔵間を走行する電車内で、都内の女子大学生(20)の背中や胸など7カ所を牛刀(刃
東京・池袋で2019年4月、暴走した車に松永真菜(まな)さん=当時(31)=と長女莉子(りこ)ちゃん=当時(3)=がはねられて死亡した事故の刑事裁判は21日午後1時半から、東京地裁で始まった。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)に対する被告人質問があり、遺族の松永拓也さん(34)らが直接、質問した。法廷の様子を詳報する。 池袋乗用車暴走事故 起訴状などによると、飯塚幸三被告は2019年4月19日正午すぎ、東京都豊島区東池袋4の都道で、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けて時速約96キロまで加速し、赤信号を無視して交差点に進入。横断歩道を自転車で渡っていた近くの松永真菜さん=当時(31)=と長女莉子ちゃん=当時(3つ)=をはねて死亡させたほか、通行人ら男女9人に重軽傷を負わせたとされる。
スマートフォンの「iPhone」で、埼玉県本庄市などの市外局番「0495」で始まる電話番号に電話をかけたり、同局番からの電話を受けた際、なぜかiPhoneの履歴に「秋田県由利本荘市」と表示される。本庄市は「市役所から市民に電話した際、いたずら電話と勘違いされて出てもらえない場合がある」として、2019年秋ごろからアップル社に対応を求めているが、改善されていない。 (渡部穣) 電話をかけた場合の「発信先」(1番上)も、受けた場合の「発信元」(上から2番目)も、市外局番「0495」で始まる埼玉県本庄市の電話番号は「秋田県由利本荘市」と表示されてしまう iPhoneの発信・受信履歴には、相手の電話番号と地名が表示される。アップル社が「0495」を秋田県由利本荘市の市外局番として設定しているとみられる。由利本荘市の市外局番「0184」からの電話は、「秋田県由利本荘市」と正しく表示されるという。 本
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