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ブックマーク / ameblo.jp/marmalade-swan (2)

  • 『BUCK-TICK『或いはアナーキー』前編』

    2014年5月14日発売、 BUCK-TICK「形而上 流星」と、 6月4日発売のアルバム『或いはアナーキー』。 手元の手帖によると、今年の1月30日に 「シングルとアルバムのジャケット・デザイン依頼」 とあります。 それからほどなくして届けられた音源は計12曲。 何曲かはまだ歌詞のない仮歌の状態で、 1曲はシングルのみに収録の「VICTIMS OF LOVE」。 ラフ制作はこの音源を聴きながらの作業となりました。 レコード会社より伝えられたテーマは 「シュルレアリスム」。 ボクは「次のアルバムはパンクで」とリクエストされた パンク・ロック・バンドのような気分でした。 とはいえ、なるほどそういうことかと思うような、 「ダダ」に関連する具体的なワードが 仮タイトルや歌詞の中にいくつもあったことを受けて、 今回は改めて「シュルレアリスム」「ダダ」を 強く意識して取り組んでみました。 ラフ出しは

    『BUCK-TICK『或いはアナーキー』前編』
  • 『BUCK-TICK『THE DAY IN QUESTION 2005』パンフレット』

    この年、はじめてBUCK-TICKに関わることになったボクは、 長年のファンの方々からすれば、“ポッと出”もいいところ。 しかし、“ポッと出”だからこその、 「ファンはこういう世界を求めているのではないか?」 という客観的視点(勝手な思い込み?)、 いうなれば、“ファン目線”でディレクションに望んだことを 鮮明に覚えています。 それまでのグループのイメージを裏切りつつも、 きっとファンの方々には受け入れてもらえるはず、 という根拠なき確信が、どういうわけか、 あの時にはあったような気がします。 そこでまず最初に、 「BUCK-TICK(のイメージ)にもっとも遠い“柄”は何か?」 という発想から“ギンガムチェック”が浮かび上がり、 そこからテーブルクロスやレジャーシート、 あるいはバスケットケースやアンティークの器…、 と、そんな風に考えていくうちに、 “ピクニック”というテーマがうまれた

    『BUCK-TICK『THE DAY IN QUESTION 2005』パンフレット』
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