将棋の永世王位タイトルがかかった藤井聡太七冠に渡辺明九段が挑む「伊藤園お~いお茶杯 第65期王位戦七番勝負」の第2局2日目が7月18日、北海道函館市の「湯元啄木亭」で行われた。 序盤から攻めあぐねた藤井王位が17時40分に投了。渡辺九段が97手で勝利し、対戦成績は1勝1敗のタイに持ち込まれた。 日本将棋連盟函館中央支部の呼びかけで2016年から毎年、当地で将棋指導会を開いている渡辺九段にとって、函館はホームタウン。片や「アウェー」の藤井七冠には「誘惑」が多すぎた。 7月11日付の本サイト記事で紹介したように、函館は「テツの聖地」。JR貨物の旧式機関車から市電、第三セクターの道南いさりび鉄道、北海道新幹線の延伸で廃止が決まっている函館本線一部区間まで、見どころ満載である。さらに前夜祭で函館入りした藤井七冠は、 「函館は海の幸をはじめ、ご飯がおいしいイメージ。対局中の食事やおやつをいろいろ用意
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