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ブックマーク / saebou.hatenablog.com (4)

  • 佐藤由美子さんの「日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策」について - Commentarius Saevus

    ここ数日よく読まれているらしい、佐藤由美子さんの「日語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策」というエントリを読みました。こちらは月末の学会で発表するための準備のようなものだということです。 yumikosato.com こちらについて、日語版ウィキペディアに歴史修正主義がはびこっているとか、間違いだらけだということについては私もとくに異論はないのですが(間違いだらけで信用できないということは私もメディアに出るたびに言っているし、できるところは対処してます)、いくつかけっこう大きな事実誤認や、ウィキペディアの手続きに関する理解不足と思われるところがあります。ブログのコメント欄に書いて指摘したのですが、スパムフィルタか何かに引っかかったのか反映されていません。学会で発表するということであればウィキペディアじたいの仕組みについて誤解があるままだとあまり良くないだろうと思うの

    佐藤由美子さんの「日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策」について - Commentarius Saevus
    dalmacija
    dalmacija 2021/01/20
  • 子供の世界と性愛の拒絶~『AKIRA』4Kリマスター版(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    大友克洋監督『AKIRA』の4Kリマスター版をIMAXで見てきた。今回初めてこの映画を見た。漫画のほうは全く読んだことがない。 www.youtube.com 舞台は第三次世界大戦から31年後、2019年のネオ東京である。オリンピックを控えているのにしょっちゅう抗議運動が起こっているという不穏な政情ではあるが、一応戦争による破壊からは街は再生している。そんな中、暴走族をしている少年である鉄雄がひょんなことから超能力を持つタカシと接触し、自らも超能力に目覚めてしまう。鉄男を助けようとする金田はいろいろあって反政府活動をしている若い女性ケイと組むことになる。 けっこう複雑な話なのだが、テーマとビジュアルがぴったりあうよう大変よく考えられている。この作品の大きなテーマのひとつとして子供の自我の肥大というのがある。超能力に目覚めた鉄男が暴れ始める原因が小さい頃から自分を助けてくれていた金田への漠然

    子供の世界と性愛の拒絶~『AKIRA』4Kリマスター版(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
    dalmacija
    dalmacija 2020/06/13
    こういう意見よく見るけどいやいやいや、それは表現やモチーフであってテーマはその奥なんじゃないの???
  • 献血ポスター問題について - Commentarius Saevus

    ここ3週間近く議論が続いている『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスターについて、このようなtogetterまとめが投稿されました。 togetter.com これは吉峯耕平弁護士が私と行った議論をまとめたセルフまとめです。セルフまとめで相手の議論について「saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」」などという中立性に欠けるタイトルをつけるのはどうかと思いますが、あまりにも偏ったまとめであること、またこの話が始まって以来、全く私がしている話を見ずにデマに近い内容を流してくるツイッターアカウントや嫌がらせをしてくるツイッターアカウントが後を絶たないため、自分の意見をまとめてここに書いておこうと思います。 1. どうして私が献血にこだわっているのか 2.理念をどう広告に出すか 3. 作品の倫理的側面について議論するのは法律でも、規制でもない 4. 広告は他の芸術と違う 5. オタク文化だけ攻撃

    献血ポスター問題について - Commentarius Saevus
    dalmacija
    dalmacija 2019/11/13
  • 西部の街もヒッピーコミューンも、人の集まりは所詮同じ~『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    タランティーノの新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見てきた。 www.youtube.com 舞台は1969年のハリウッド。人気テレビ西部劇の主役だったが、うまく映画に進出できずに最近落ち目のアクションスター、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、専属のスタントマン兼世話係で親友でもあるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が日々だべっているお屋敷の隣に最近、飛ぶ鳥を落とす勢いのロマン・ポランスキーとそのである新人女優シャロン・テイト(マーゴ・ロビー)が引っ越してきた。リックはキャリアのことでいろいろ悩みを抱えているが… アメリカでは極めて有名で、おそらくはロサンゼルス界隈の人なら誰でも知っていると思われる地元の歴史事件であるマンソン・ファミリーによるシャロン・テイト惨殺事件を扱った映画…なのだが、実はシャロンはあまり出てこない。主役はあくまでもリックとクリフ

    西部の街もヒッピーコミューンも、人の集まりは所詮同じ~『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
    dalmacija
    dalmacija 2019/09/14
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