財務省は2018年度予算編成の焦点である診療報酬改定で2%台半ば以上のマイナス改定を目指す方針だ。25日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に方針を示す。国民医療費は過去10年間で平均2.5%のペースで増加している。制度の持続性を高めるには、大幅なマイナスが避けられないと判断した。年末にかけて厚生労働省や日本医師会と調整する。診療報酬は医療行為や薬の対価として医療機関が受け取る報酬だ。国が全
財務省は2018年度予算編成の焦点である診療報酬改定で2%台半ば以上のマイナス改定を目指す方針だ。25日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に方針を示す。国民医療費は過去10年間で平均2.5%のペースで増加している。制度の持続性を高めるには、大幅なマイナスが避けられないと判断した。年末にかけて厚生労働省や日本医師会と調整する。診療報酬は医療行為や薬の対価として医療機関が受け取る報酬だ。国が全
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 衆議院議員選挙は、自民党が単独過半数を大きく超える284議席を獲得する圧勝に終わった。公明党と合わせれば、安定多数を超える議席を得て、安倍総理の解散総選挙は功を奏したと言えよう。当初、注目を集めた小池百合子都知事率いる希望の党の失速、立憲民主党の意外な躍進、関西における維新の没落の背後に見える有権者の総意と我々が直面する「国難」とは何か。(政治ジャーナリスト 黒瀬徹一) 何の「国難」が突破されたのか 選びようのないものを選ぶ無茶 この解散は「国難突破解散」だ――。 台風とともに永田町に解散風が吹き荒れ、9月28日に召集された臨時国会の冒頭、安倍総理は衆議院を解散した。解散の大義は「国難の突破」。 当初、民進党の前原誠司代表と小池百
経団連の榊原会長は23日の記者会見で、衆議院選挙の結果について、安定的な政権基盤が維持されたとして、歓迎する意向を示すとともに、今後、財政再建に向けた消費税率の引き上げや社会保障制度の改革などを求める考えを示しました。 また、憲法改正に向けた議論について、榊原会長は「改憲論議も重要だが、経済界としては、経済最優先の政策運営を基本姿勢としてやっていただきたい」と述べました。
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