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ブックマーク / blog.guts-kaneko.com (7)

  • 私が野党の党首ならこんな経済政策を掲げます | 金子洋一「日本経済の再生をめざすブログ」

    何回もツイッターなどで書いていますが、私は今回の衆議院議員選挙には立候補しません。しかし、もし今このタイミングで野党の党首だったらどういう経済政策を掲げるだろうかというのは頭の体操としてとても興味深い問いだと思います。 アベノミクスとどう対峙するのか、希望の党や立憲民主党をはじめとする各野党はどうすべきでしょうか。文中にも書きましたが雇用や日銀関係などのデータをしっかりと見れば完全に否定することは不可能でしょう。では「お前だったらどうするのか」という疑問に答えたのがこの文章です。 一言で言えば、『金融緩和については拡充。財政政策については緊縮政策を離れる。成長戦略については金融緩和の果実を利用する』というスタンスであるべきではないかと考えます。 これ以外にもさまざまな経済政策がありえますが、正しいマクロ経済政策の枠組みの中でないと、それひとつで見ればどんなにすばらしい政策でも有害となる可能

    私が野党の党首ならこんな経済政策を掲げます | 金子洋一「日本経済の再生をめざすブログ」
    damae
    damae 2017/10/07
    金子案の一番の味噌は景気条項の復活「すべての増税については、国民生活を優先し、名目4%かつ実質2%以上の経済成長の達成などデフレからの脱却が完了するまで行いません」と思う。NGDPLTだよ。PBの黒字化は余計
  • 日銀流理論と追加利上げ (金子洋一「エコノミスト・ブログ」)

    専修大学経済学部教授の野口旭氏が、平成16(2004)年7月6日号の「エコノミスト」誌に掲載された『日銀と経済学者が「歴史的和解」をする日』という論文で、日銀の金融政策についてあまりにも受け身過ぎたとして論評しています。もう既に3年以上前に発表された論文ですが、いまだに読む価値のあるものですので、ちょっと紹介したいと思います。 まず、野口旭氏は、バブル崩壊からの長きにわたる、一般に「失われた10年」と呼ばれる日経済の長期停滞は、平成6(1994)年に行われた日銀のコールレート引き上げ、橋龍太郎内閣によって行われた平成9(1997)年の財政引き締め、デフレ下のデフレ政策であった平成12(2000)年8月の日銀によるゼロ金利解除などの『逆噴射的マクロ政策の失敗』によって生じたものであるとして論じ、それ以降の日銀の政策態度を「日銀流理論」と名付けて批判しています。 野口旭氏によると、《日銀流

    damae
    damae 2013/05/03
  • デフレ脱却議員連盟第三回開催 (金子洋一「エコノミスト・ブログ」)

    今日、デフレ脱却議連の第3回勉強会が開催されました。今日は朝8時から9時まで、稀代の悪法「改正貸金業法」をめぐる内閣府政策会議に参加の後、10時から12時過ぎまで国土交通委員会へ出席し、午後は、12時45分から取材二件の後、地元での会合があり私は残念ですが欠席させていただきました。 日の講師はお三方。お忙しいところ大変にありがとうございました。 山崎弦一 パナソニックグループ労働組合連合会委員長 「雇用、労働から見たデフレの悪影響」 田村秀男 産経新聞編集委員 兼 論説委員 「日経済復活に向けたデフレ脱却戦略」 勝間和代 経済評論家 「まずはデフレを止めよう デフレ脱却はボウリングの1番ピン」 会合の前に、参議院選挙の民主党マニフェスト「マニフェスト2010」策定に向けた提案を検討しました。その中で、1ドル120円程度という為替レートに関する具体的な言及を含む文章について検

  • 日銀による「デフレターゲット」の現状 (金子洋一「エコノミスト・ブログ」)

    消費者物価指数(全国)「料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(季節調整済)」(いわゆるコアコアCPI)の前年同月比データでみる、我が国の物価について、安定的に0%から-1%のインフレターゲット政策ならぬ「デフレターゲット」が実行されてしまっている、そのグラフが下図です。 (来前年同月比を季節調整済データではとるべきではない、いわば二度季節調整をかけているようなものになるのでしょうが、公表データにはそれしかないのでそれで行っています。もちろんここでの議論には大きな違いはありません。) このデータそのものは2000年1月からしか公表されていないのでここではそれ以降のグラフですが、手作業で料とエネルギーをのぞいてそれ以前のデータでグラフを作ってもも、ものの見事に日銀法が改正され日銀が独立性を強化した1998年以降から安定的に0%を下回っていることが判ります。この1998年以前はずっと

  • デフレ脱却議連第二回会合! (金子洋一「エコノミスト・ブログ」)

    デフレ脱却議連(「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」)の第2回会合が4月6日に開催され、連合会長の古賀伸明氏、元・東京商工会議所副会頭の中西真彦氏、嘉悦大学教授で元財務官僚の高橋洋一氏が講演をしてくださいました。 衆議院会議の議事が遅れ、この会合の開始も45分程度も遅れ、大変講師の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、デフレ脱却議連の参加国会議員は民主党の衆参あわせて130名以上となり、人出席も50名近くに上った模様です。 以下、連合会長の古賀伸明氏の発言に関するメモです。 ・デフレによる物価下落を好ましいことと考える人々が年を追うにつれて減っていることは注目すべき。 ・社会的セーフティネットを整備して、将来不安をなくす必要がある。これが消費の喚起につながる。 ・世界的に見ても、雇用されている人の割合が高いのが日。雇用の現場の安定が日社会の安定につながる。 ・FRB

  • デフレ脱却議連第一回会合開催 (金子洋一「エコノミスト・ブログ」)

    日、民主党のデフレ脱却議連(「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」)の設立総会、第一回勉強会が開かれました。その後に記者会見を行いました。 ごらんの通り、テレビを含む、大勢の報道陣が詰めかけました。司会は衆議院の事務局長宮崎タケシさんが行い、顧問の池田元久先生の挨拶に続き、私が設立趣意書の説明を行い、それから規約、役員人事が承認されました。会長である松原仁先生の挨拶の後、第一回勉強会に移り、武藤敏郎元・日銀副総裁、現・大和総研理事長による「デフレをめぐる諸問題」と題する講演が20分間。その後、質疑応答となりました。 参加者は、国会議員人出席が50名、代理出席が24名でした。大勢のご参加をいただき、会場が狭く、入りきらずご迷惑をおかけしました。 武藤敏郎氏の講演の内容は、詳細は省略しますが、議員の皆さんのデフレ一般に対する理解において参考になったのではないかと思います。また、

    damae
    damae 2010/06/03
    浜田宏一先生からも話を聞こうとしてるあたりは超本気だなぁ。
  • 大前研一氏の『もはや国債の発行余力を失った日本政府』を読む | 金子洋一「日本経済の再生をめざすブログ」

    大前研一氏が日経BPネット上で2010年3月10日に、『もはや国債の発行余力を失った日政府』という文章を発表しています。ところがその内容はあまりにもひどい内容です。当然、ネット上でも完膚無きまでに論破されていることだろうと思っていたところ、まったくそうでないことに気がつきました。 正直言って無視してもいいレベルの内容ですし、果たしてご人がお書きになっているかすらあやしいのですが、大前研一氏といえば経営コンサルタントとして大変著名であり、その発言を真に受ける方々も多いことでしょうから、きちんと誤りを訂正しておく必要があるでしょう。 大前研一氏の主張の要旨は以下の通りです。 《我が国の国と地方をあわせた政府部門の資産から負債を差し引いた「正味資産」が大幅にマイナスなので、政府は財政健全化の道筋を早期に示す必要がある。ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの財政破綻予備軍のP

    大前研一氏の『もはや国債の発行余力を失った日本政府』を読む | 金子洋一「日本経済の再生をめざすブログ」
    damae
    damae 2010/03/15
    これはひどいなw>大前研一。まぁ、今時の大前ブランドはこんなもんなんだろうが
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