なんかこんな表題にするとサッカーファンに怒られそうだけど他意はない。 サッカーにおける審判への文句やアピールも、それはそれで戦略だということはわかってるつもりだし、フェアな人がいるのも知っている。 でも、ラグビーの試合を観れば観るほど、屈強かつアドレナリンの出まくった男たちが審判の笛には従順かつ速やかに従うことに、毎回感心するのである。 そして、「ラグビーってやっぱりいいなぁ」と思うのだ。 中学高校とラグビー部だったというひいき目ももちろんあるw サッカーに比べるとずっと日陰の存在だったので、たまには褒めさせてくれ、という想いもある。 とはいえ、客観的に見て、やっぱりフェアで気持ちのいいスポーツだな、と、思う。 昨日から始まったワールドカップ日本大会でラグビーに初めて触れる人も、その辺に驚く人は多いのではないだろうか。 審判に激しく文句を言って試合が止まったりしない。 わざと倒れて審判にア
森のなかを歩くと色とりどりのきのこに出会う。「このきのこはなんという名前だろうか」「食べられるのだろうか」と、図鑑を調べるのも楽しいものです。 ですが、毒きのこ研究の専門家として名高い横山和正先生が研究をはじめた50年ほど前には、きのこに興味を持つ人はほとんどおらず、きのこの本も川村清一先生の図鑑くらいしかありませんでした。 さらに横山先生は研究を始めて間もないころにきのこ中毒にかかり、毒きのこの力を思い知らされました。「中毒の後には、だれでもきのこが大嫌いになります」と語る横山先生は、なぜ毒きのこの研究にのめり込んでいったのでしょう。 半世紀近くつきあっても、なかなか本心を見せない、したたかで不思議な生物「きのこ」。その魅力を語る書き下ろしエッセイ。 (注:文科省の規定で、生物の和名はカタカナ表記することになっています。ただし、きのこは(進化した大型の)菌類のグループで、個々の生物名では
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