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ブックマーク / smartshimbun.jp (2)

  • 首都高の景観デザイン(2) 〜周辺環境との調和〜 - 首都高スマート新聞

    【エリア特集】2008-02-28 首都高の景観デザイン(2) 〜周辺環境との調和〜 ビル群が林立する東京において、その間を縫うようにして走る首都高は、空中を横切る異物、ともとれる。しかしその違和感を少しでも軽減させるため、ある手法が採られていた。カラーリングである。 首都高を色で周辺環境と調和させる 色というものは意識せずとも私たちになんらかの影響を与えている。その一つとしてよく耳にするのが心理効果。赤は気持ちが前向きになり、緑は癒しを感じ、青は集中力を高めるなどだ。 色には、近くにある色同士が相殺して、一つ一つの色のどぎつさがよく分からなくなるケースと、ある色が突出して目立つケースがある。 前出のケースの分かりやすい例を挙げるとすれば、新宿歌舞伎町などの歓楽街。鮮やかな原色系のネオンが立ち並ぶ街の中では、派手なピンクのネオンであっても馴染んでしまう。 反対に、統一された

  • 首都高の景観デザイン(1) 〜橋脚のカタチは十種類以上〜 - 首都高スマート新聞

    【首都高トリビア】2008-01-31 首都高の景観デザイン(1) 〜橋脚のカタチは十種類以上〜 首都高は、柱で道路を支えてその上をクルマが走る高架構造が全体の約8割(約240キロメートル)とほとんど。今回は、その道路を支える柱こと橋脚にスポットを当ててみよう。実は橋脚にはさまざまな形状があるのだが、そのデザインにはある明確な意図が隠されていたのだ。 建築デザイナーからのメッセージ 首都高のほとんどを占める高架道路。しかし頭上を横切る幅の広い道路は、その下を通行する人々にとって、圧迫感や閉塞感を感じさせやすい存在だ。そこで橋桁や橋脚などをデザインする際は、必要な強度を確保しつつも、なるべく周辺景観に配慮し、開放的な印象になるよう工夫がなされている。 なかでも橋脚には、その形状に多くのバリエーションが存在する。道路が作られた立地条件や、支える車線の数などさまざまな要素によって、たくさんの

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