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2018年11月12日のブックマーク (3件)

  • なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz

    日清品創業者の安藤百福(1910-2007)と、その・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が好調だ。視聴率は放送開始1ヶ月以上を経ても、20%超をキープする。インスタントラーメンという国民への視聴者の関心の高さを感じさせるが、物語には、一切触れられていないことがある。 それは安藤百福が台湾出身者であるという来歴である。なぜ台湾というルーツが消されたのか。安藤とはいかなる人物だったのか。『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者の野嶋剛氏が台湾の故郷への現地取材を行うと意外な事実が次々と明らかになった。 国籍と即席麺 放送が始まったのが今年10月。私もほとんど欠かさず見ており、戦前戦後の厳しい社会環境でたくましく支え合う2人の夫婦愛に時には心を揺さぶられ、時にはハラハラしながら引き込まれている。現在までの視聴率もなかなか好調なようである。 このドラマでは、安藤は日人として描

    なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz
    damegano
    damegano 2018/11/12
    台湾に死別した妻の子がいたこと、故郷に良い思い出がなく台湾との縁を切ろうとしていたこと、チキンラーメンは「発明」ではなく台湾に戦前からあった即席麺のパクり疑惑……そんな確執があったのね。
  • 「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    「ハッブルの法則」の名称変更が承認された。これからは「ハッブル・ルメートルの法則」となる。では、ルメートルとは何者か? なぜいまに至るまで名前が忘れられてきたのか? そこには根深い「宗教と科学」の葛藤が背景にあった。 続々重版出来、話題の書『科学者はなぜ神を信じるのか』より秘史を紹介する──。 「ハッブルの法則」の名称が変更される! 人類が発見した宇宙についてのさまざまな法則の中で、おそらく最も有名なのが「ハッブルの法則」だろう。 このサイトの読者ならご存じの方も多いと思うが、ひとことでいえばこの法則は、宇宙が膨張していることを示すものである。 夜空に光る星と星の間の距離を正確に観測すると、時間がたつにつれてどんどん距離が大きくなっていく。つまり、お互いに遠ざかっている。そして遠方にある星ほど、遠ざかる速度は大きい。 よく説明に使われるたとえ話は、「星に見立てた点を表面に打った風船をふくら

    「最も有名な宇宙の法則」から自分の名を消そうとした科学者の苦悩(三田 一郎) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
    damegano
    damegano 2018/11/12
    「アインシュタインはカトリックを毛嫌いしていた。ルメートルの膨張宇宙論を知った彼はルメートル本人に向かって、「あなたの計算は正しいかもしれないが、あなたの物理は忌まわしい」と不快感をあらわにしている」
  • 大陸の生みの親は海だった!西之島から見えてきた大陸形成メカニズム(中島 淳一)

    1973年に新島として現れた西之島。日人に「陸地が増えた!」と実感させたこの島での噴火が、それまでの地球科学の常識を塗り替えました──。 いったいどういうことなのか。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の田村芳彦氏による研究成果を、ベストセラー『日列島の下では何が起きているのか』著者の中島淳一氏に解きほぐしていただきましょう。 約46億年前に地球が誕生して以降、大陸は少しずつ増えてきたと考えられています。現在の地球でも、プレート沈み込み帯における火山噴火や大陸地殻へのマグマの底づけにより、大陸はゆっくり成長しています。 しかし、火山噴火で大陸が成長しているという実感はほとんどないでしょう。一方、「新しい島ができた!」と聞くと、陸地が増えたのを実感すると思います。日列島周辺で最近起こった島の形成は、2013年の西之島の噴火によるものです。 西之島は、東京の南約1000km

    大陸の生みの親は海だった!西之島から見えてきた大陸形成メカニズム(中島 淳一)
    damegano
    damegano 2018/11/12
    大陸地殻は安山岩だが海洋地殻は玄武岩。安山岩マグマは圧力の低い薄い地殻で形成される。厚い大陸地殻は薄い地殻で作られるのか。