「あと数日がヤマです」、医者からそう告げられたのが年末年始だったら……。役所も銀行もお休みなのに、老親を上手に送ってあげられるのか。いつもと違う手続きのポイントを細かく紹介する。 かかりつけ医も休暇中 年末年始の慌ただしいときに、老親が突然亡くなる――縁起でもない話だが、実は珍しいことではない。 厚生労働省のデータによると、日本人の年間死亡数の約20%が12月から1月の2ヵ月間に集中している。死亡率がもっとも減少する6月、7月に比べて1.3倍もの人が亡くなる計算だ。 それなのに、年末年始の死後の手続きは、普段のセオリーがまったく通用しない。そもそも年末年始の休みの時期に葬儀社と連絡はつくのか?火葬場は開いているのか?役所が閉まっているときに、死後7日以内が提出期限の死亡届は出せるのか? ここでは、年末年始に老親が亡くなった際のポイントを、順を追って紹介しよう。 自宅で亡くなった場合には、ま
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