STAP細胞という、マウスの体細胞から多能性幹細胞を作り出す、iPS細胞とは違った新しい方法の発見で、小保方晴子さんらが英Nature誌に論文を発表した。これは、当初は、酸に体細胞を晒すだけで比較的簡単に作れる、ということで世界中から大きな注目を集めた。 しかし、その後に、数々の実験データ捏造疑惑が浮上し、また、小保方さんの博士論文にも大量のコピペやデータ捏造が発覚し、大騒動になった。多くの識者が、鬼の首でも取ったかのように、コピペを攻撃した。そして、そのような博士論文を通した早稲田大学や指導教官らが糾弾されている。 また、疑惑の英Nature誌の共著者でもあるチャールズ・バカンティ教授が、小保方さんの博士論文の学位審査員に名を連ねているのだが、今日のニュースで、小保方さんの博士論文を読んでいないし、送られてきてもいなかった、とじつに正直に発言して、また、いろんな識者から叩かれまくっている