講談社は10日、絶版で入手困難となっている同社の作品を電子書籍で復刊させるプロジェクト「復☆電書」を始めた。読者からツイッターやフェイスブックでリクエストを募り、上位に入った作品から復刊交渉に着手する。 同社によると、本が好きな人たちに電子書籍を手に取ってもらうきっかけを作ることなどが目的。リクエスト方法の詳細は「復☆電書」の特設サイトで告知している。 受付期間は5月末までで、海外翻訳作品やコミック、雑誌は対象外。リクエスト上位作品の発表は6月4日の予定で、復刊に至るまでの過程も公開していくという。