強い毒を持つ「セアカゴケグモ」が福岡県内で相次いで見つかっている。かまれると「めまい」や「おう吐」などを引き起こすため、自治体は12日も駆除を行った。 セアカゴケグモは赤い背中が特徴の毒グモで、体長は約1センチ。強い毒を持っていて、かまれると激痛が走り、めまいやおう吐などの症状が出るという。オーストラリアが原産だが、日本国内でも生息域が広がる事態となっている。 福岡・古賀市では、市の施設「サンフレアこが」などでセアカゴケグモが相次いで見つかったため、12日に駆除作業が行われた。さらに、古賀市の隣の福岡市でもセアカゴケグモが急増し、問題になっている。今年9月、セアカゴケグモにかまれた女性は、全身の痛みや息苦しさを訴えて、病院に運ばれた。命に別条はなかったという。現場となった人工島で、この4年間で駆除されたセアカゴケグモの数は、8200匹以上に上る。近くには子供が利用する公園もあり、市民は不安
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