天気にまつわることわざはたくさんあるけれど、その信憑性は? 「テレビもラジオも天気図もなかった時代、昔の人は空や周りの動植物を見たり、自分の体調などから天気を予想していました。それを“観天望気”と言い、天気のことわざとして現在に言い伝えられているものもあります。必ず当たるわけではないんですが、理にかなっているものもわりとあるんですよ」(気象予報士の蓬莱大介さん、以下同) ■ネコが顔を洗うと雨 「ホント。天気が崩れる前に湿気が多くなってくると、ネコの顔にいるノミが活発に動きだし、顔がかゆくなるといわれています。また、ネコのヒゲはすごく敏感なセンサー。湿気でヒゲがむずがゆかったり、重たさを感じたりすると気になって触るんですね。それが顔を洗っているように見えるわけです。ネコには、もともと顔をこする習性はありますが、いつも以上にゴシゴシしていたら雨のサインというわけです」 ■クモの巣に朝露がかかっ
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