概要 例外(exception)とは、 本来ならばプログラム中で起こってはいけないことが起こってしまうことをいいます。 堅牢なプログラムを作成するためには、 例外が起こったときでもプログラムが異常な動作をしないよう、 しっかりと例外処理(exception handling)を行う必要があります。 C# では、例外処理を行うための専用の構文が用意されていて、 プログラマが例外処理を容易に行えるようになっています。 ポイント 例外: 「開こうとしたファイルが存在しなかった」など、特別な対処が必要な状況。 例外への対処には、例外用の構文があるのでそれを使いましょう。 try { 例外が発生する可能性のあるコード } catch(例外) { 例外処理 } 例外処理とは 例外の例を挙げると、ユーザーが想定外の文字列を入力してきたときや、 プログラムに必要なファイルが開けなかったときなどがあります。
![例外処理(C# によるプログラミング入門)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4d1b2b57fc676d21e7f59f354364abeac0ea062e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fufcpp.net%2Fimages%2Flogo_4.jpg)