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ブックマーク / book.asahi.com (2)

  • asahi.com(朝日新聞社):ただ捨てられる命 犬・猫、殺処分を公開 松山の施設 - ひと・流行・話題 - BOOK

    ただ捨てられる命 犬・、殺処分を公開 松山の施設2011年1月21日殺処分される直前の犬=12月14日、松山市東川町、中田写す著者:今西 乃子・浜田 一男  出版社:金の星社 価格:¥ 1,365 飼い主に捨てられるなどして、年間30万匹近い犬やが「殺処分」されるなか、愛媛県動物愛護センター(松山市)の職員の姿を描いた児童書「犬たちをおくる日」(金の星社)が反響を呼んでいる。同センターは命の大切さに気づいてもらおうと、殺処分の様子を原則公開している全国でも珍しい施設。ペットの最期に向き合う職員らの思いを聞いた。 センターは2002年12月に開設。1年間で、県内で収容された犬約2千匹、約3500匹が殺処分される。 06年4月からは啓発活動として、希望者には面談などをしたうえで、殺処分を含めて施設のほとんどの様子を公開している。岩崎靖業務課長は「犬たちの思いを、覚悟のある人には直接感じて

  • 【レビュー・書評】グローバル・インバランス―歴史からの教訓 [著]バリー・アイケングリーン - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    グローバル・インバランス―歴史からの教訓 [著]バリー・アイケングリーン[掲載]2010年5月9日[評者]植田和男(東京大学教授・経済学)■動揺する国際経済への羅針盤 2007年以降の金融危機で米国の経常収支赤字、中国の黒字という不均衡(インバランス)はどのような役割を果たしたのか。直近のギリシャの財政危機のヨーロッパ全体への今後の波及の程度は。ドル、ユーロ、さらに中国元の国際通貨としての将来は。こうした問題を考えるヒントを与えてくれるのが書である。 第2次大戦後前半のブレトンウッズ体制についての標準的理解によれば、「中心国」米国のドルと金との相対価格、またドルとその他通貨の交換比率を日やヨーロッパの「周辺国」が安定的に維持しようと努力した。日等の一部の国は低めに維持された為替レートをも利用して輸出主導型成長を遂げた。これに対応して、最近の国際通貨・金融システムを新ブレトンウッズ体制

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