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ITProに関するdankogaiのブックマーク (37)

  • プログラムはメッセージ

    この記事は戀塚昭彦氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 プログラミングをしてみたいそうですね。 私はいつも,コンピュータやネットワークの向こうにいる使い手を思って,プログラミングをしています。そのプログラムが,560万人のためのものであっても,ある会社のある部門の人のためのものであっても,自分一人のためのものであっても。使い手を思い,その期待に応えられるプログラムを書こうとします。 ここでは,プログラムはその使い手に宛てた「メッセージ」だということを伝えたいと思います。 たぶんあなたは,私と同じことをすでにしたことがあるでしょう。Excelで,式を書いたことがありますか? 合計値を出す,平均値を求める…この程度なら書いたことがあるのではないかと思い

    プログラムはメッセージ
  • 世界は,解かれるべき問題で満ちている

    この記事はよしおかひろたか氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 私が初めてコンピュータに触れたのは,中学生の時だった。そのころ,インターネットはなかった。iPodも,ケータイも,ニンテンドーDSもなかった。コンピュータは「コンピュータ・ルーム」という専用の部屋に,鎮座ましましていた。 中学生だった私は,コンピュータの魅力に打ちのめされた。アセンブリ言語でレジスタやらメモリーやらを操ることに心を躍らせた。昨日のことのように鮮明に覚えている。 コンピュータは特別だった。特別な存在だった。 あれから30数年たった。いまや, PCは特別な存在でもなんでもない。どこにでもある。ありふれている。 それでも,コンピュータは特別なものだ。コンピュータというのは人生

    世界は,解かれるべき問題で満ちている
  • あなたの不安こそ,最強の武器

    この記事は結城浩氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 こんにちは,結城浩です。 私は,あなたがだれか知りません。でも,あなたがどんなことを思っているか,少し知っています。なぜなら,20数年前,私は現在のあなたと似ている状態だったからです。 現在の私は45歳。プログラミング技術を書いたり,暗号技術数学を書いたり,Web技術の連載記事を書いたりしています。厳密な意味でのプログラマではありませんが,プログラミングに密接にかかわるこの業界でお仕事をしています。 でも20数年前,私は不安でいっぱいでした。 不安? 未来がわからない不安。何を勉強すればいいかわからなくて不安。プログラムを書けるかどうかわからなくて不安。不安,不安,不安だらけでした。

    あなたの不安こそ,最強の武器
  • プログラマになりたいあなたへ

    この記事はamachangこと天野仁史氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 今,編集の矢崎さんに「あなたがプログラマになりたがっている」というお話を聞いて飛んできました。この手紙が届くころには,あなたはもうプログラマとしての一歩を踏み出しているのかもしれませんね。 唐突ですが,今この瞬間あなたが世界を変えるプログラマになれるということに気が付いている人は何人いるでしょう。僕は,あなたが世界を変えるプログラマになれるということを知っています。だからこうして,あなたに手紙を書こうと思ったのです。 プログラマになったばっかりのあなたや,今,プログラマになろうと思っているあなたは,つかみどころの無い不安でいっぱいでしょう。この手紙では,そんなあなたのために

    プログラマになりたいあなたへ
  • これからプログラミングをはじめる人へ

    この記事はまつもとゆきひろ氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 この手紙を読まれるころには桜の便りも聞かれているのではないでしょうか。プログラミングに挑戦したいというお話を聞き,大変うれしい限りです。 思い返せば,私がプログラミングの道に分け入ったのはまだ中学生のとき。早くも20年以上の年月が流れてしまいました。プログラミングに携わってきた時間は長いものの,常にその密度が高かったとは言い切れないようにも思います。でも,先輩として,いくらかはお役に立てる言葉を残せるのではないかと思い,筆をとります。 「プログラミングとは何か」。私に言わせれば「人生そのもの」です。私以外の人はそれぞれ別の答えを持つでしょう。ただ,少なくとも言えることは,プログラミング

    これからプログラミングをはじめる人へ
  • プログラマに必要なたった一つの力

    この記事は小飼弾氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 あなた,プログラマになりたいんですって? 当に? 当に? もう一度尋ねます。当に? 3回も念を押したのには,理由があります。このあと,さらに念を押します。この手紙を読み進めれば,あなたにもその理由がおわかりいただけるかと思います。 「日経ソフトウエア」を読んでいただいているからには,あなたは「プログラマ」という職業について,ある程度のイメージをお持ちだと思います。プログラマ,プログラムを作る人。では,プログラムって何でしょうか? その定義は,これをお読みになった人の数かそれ以上存在しますが,私にとっての定義は「コンピュータが仕事をできるようにすること」です。ご存じだとは思いますが,コンピュ

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  • プログラマになりたいあなたへの手紙

    この「プログラマになりたいあなたへの手紙」は,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに,6人のプログラマが著したものです。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。ただし2009年3月下旬,寄稿者のみなさまは,その内容の確認と公開への同意をしています。

    プログラマになりたいあなたへの手紙
  • お報せ - 「プログラマになりたいあなたへの手紙」がWeb掲載に : 404 Blog Not Found

    2009年04月06日21:00 カテゴリITPro お報せ - 「プログラマになりたいあなたへの手紙」がWeb掲載に 「日経ソフトウェア2008年5月号」に掲載され大好評だった「プログラマになりたいあなたへの手紙」のWeb掲載がはじまりましたのでお知らせします。 小飼弾、まつもとゆきひろ、天野仁史、結城浩、よしおかひろたか、戀塚昭彦(敬称略)で全員揃いました。 プログラマになりたいあなたへの手紙:ITpro プログラマに必要なたった一つの力:ITpro - 小飼弾 これからプログラミングをはじめる人へ:ITpro - まつもとゆきひろ プログラマになりたいあなたへ:ITpro - 天野 仁史 あなたの不安こそ,最強の武器:ITpro - 結城 浩 世界は,解かれるべき問題で満ちている:ITpro - よしおか ひろたか プログラムはメッセージ:ITpro - 戀塚 昭彦 プログラマーだけ

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  • 告知 - ITPro Challenge 2008 は 9月5日 : 404 Blog Not Found

    2008年08月08日15:00 カテゴリAnnouncement 告知 - ITPro Challenge 2008 は 9月5日 去年に引き続き、今年もやります。 初出2008.08.08; 情報更新ごとにentryも更新 ITpro Challenge!:ITpro デュアルプロセッサーがデスクトップPCはおろかノートPCでも一般的となって久しいせいなのか、司会もよしおかひろたかさんとのデュアルになっています:)。枠が100人と少なめで申し訳ないのですが、これでも去年より増えてます。 お時間がある方は、ふるってご参加のほどを。 Dan the Presenter Thereof 「Announcement」カテゴリの最新記事

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  • 開発者の成功、記者の成功 : 404 Blog Not Found

    2008年06月03日02:45 カテゴリArt 開発者の成功、記者の成功 高橋@nikkeibp様、お待たせしました。 「バグの無いシステムは無い」が「開発者は成功してほしい」:ITpro への返事です。 だが「バグのないシステムはない」という常識を経営者や利用者に理解してもらうのはなかなか難しい。ある企業の情報システム責任者がこんな話をしてくれたことがあった。 これは、谷島記者の元記事が経営者や利用者に向けて書かれたものであると理解してよいのだろうか。だとしたら、以下はずいぶんと失礼な言い草に聞こえる。 「システム開発が終盤を迎え,テストに明け暮れる日々になると,見つかるバグの数が段々減っていきます。その推移を示すグラフを作って,経営会議に提出し,ここまで減ってきているので予定通りの期日に新システムを動かします,と報告しますよね。ところが何人か,納得しない役員が出てくるのです。彼らはグ

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  • 紹介 - 小飼弾--35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 : 404 Blog Not Found

    2008年01月10日09:20 カテゴリAnnouncement翻訳/紹介 紹介 - 小飼弾--35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 去年の12月25日に行われたインタビューですが、このたびめでたく公開されたのでお報せします。 New Generation Chronicle:小飼弾--35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 (1/9) - ITmedia エンタープライズ インタビューワーは、西尾さんとべにぢょさん。質問が多かったので、インタビューは2時間を超えました。それだけに、今までのインタビューの中では一番充実しているかも知れません。 Enjoy! Dan the Interviewee Thereof 「Announcement」カテゴリの最新記事

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  • New Generation Chronicle:小飼弾--35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 (1/9) - ITmedia エンタープライズ

    小飼弾――35歳からのプログラミングこそ無上の至悦:New Generation Chronicle(1/9 ページ) 豊富な実績で多くの開発者を先導する存在になりつつある人物を取り上げる「New Generation Chronicle」マエストロスレッド。こちらの第1回は、ブログ「404 Blog Not Found」などでも知られる小飼弾氏だ。 次代の開発者の素顔と、その交友関係をソーシャルグラフ化する目的ではじまった「New Generation Chronicle」。斉藤のり子さんにはじまった「Web2.0系スレッド」、井上恭輔さんにはじまった「バイナリアンスレッド」に引き続き、すでに豊富な実績で多くの開発者を先導する存在になりつつある人物を「マエストロスレッド」として紹介していきたい。現在、大いに名が知られる彼らがたどってきた道と、経験によって養われた見識からは、次世代の開発者

    New Generation Chronicle:小飼弾--35歳からのプログラミングこそ無上の至悦 (1/9) - ITmedia エンタープライズ
  • 【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの

    小飼弾です。明けましておめでとうございます。 去年に引き続き、ITpro編集部より「Watcherが展望する2008年」というお題で記事を一書けという依頼をいただきました。去年はThe Wisdom Not to Crowdというタイトルで、「群れないこと」をテーマにしました。今年は、その反対、「群れる」ことをテーマにすることにします。いや、「集まる」ことと言った方がいいでしょうか。 去年値上がりしたもの その前に、去年までの傾向をおさらいしておきましょう。まず、何が上がったか。これは、もうみなさん肌で実感しているでしょう。天然資源です。 ガソリンが150円/L以上。おかげで産油国はウハウハです。ドバイやモスクワは建設ラッシュを通り越して、建設合戦となっているようです。人的資源もまた天然資源のようで、中国も相変わらず景気がよろしいようです。 そして、値下がりしたもの で、何が下がったか。

    【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの
  • あけおめの代わりに - コモディティとならざるもの : 404 Blog Not Found

    2008年01月01日00:00 カテゴリITPro あけおめの代わりに - コモディティとならざるもの あけましておめでとうの途中ですがお知らせです。去年に引き続き、ITPro Watcherの新年特集【Watcherが展望する2008年】に、私の担当分の記事が掲載されましたのでお報せします。 404 Title Not Found 【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの 今年もよろしくお願いいたします。 Dan the ITPro Watcher 「ITPro」カテゴリの最新記事

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  • 「群衆の叡智」をテーマにした討論会が開催

    11月1日,「群衆の叡智」をテーマにしたパネル・ディスカッション「群衆の叡智サミット」が開催された。群衆の叡智(The Wisdom of Crowds)とは梅田望夫氏が次の10年の最重要キーワードとして挙げるなど,新しい価値を生み出していくための方法論あるいは思想として注目されている。パネルでは企業や開発者,研究者,ブロガーなどそれぞれの立場から様々な意見が交わされた。会場の参加者が携帯電話やパソコンでサイトにアクセスし,ある設問についてその場で回答し集計する,といった試みも行われた。 NECの福岡秀幸氏はNECグループ社員が誰でも閲覧できる「イノベーションカフェ」と呼ぶ取り組みを紹介。社内SNSなどにより知恵の共有が行われているという。日IBMの上條利彦氏は,日だけでなく世界のIBMで知恵を共有する「Innovation Jam」と呼ぶ取り組みを紹介した(米Business Wee

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  • 叡智の値段:小飼弾 404 Title Not Found:ITpro

    群衆の叡智サミット2007の参加者のみなさま、お疲れさまでした。パネリストとしても大いに楽しませていただきました。 参加できなかった方のために、私がどんなことを主張したのかをここにまとめておくことにします。 まずは質問です。叡智(wisdom)の値段(price)って幾らでしょう?ここでは「今まで人類が貯めてきた叡智すべて」ということにします。 100兆円?1000兆円?1京円? 答えは、マクドナルドのスマイルと同じ、0円です。 例えば、E = mc2。この式そのものは、1Jのエネルギーどころか光子一個生みません。叡智というのは情報という無形のもので、無形のものでも有形のものに保存したり有形のもの(例えば脳とかコンピューターとか)を使って処理したりするコストはかかりますが、叡智そのものは無形かつ無額なのです。 値は行動に対して付く ところが、この叡智を元に原発や原爆を作ったりすると、それら

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  • ITPro Challenge無事終了 : 404 Blog Not Found

    2007年09月08日11:45 カテゴリITPro ITPro Challenge無事終了 台風9号のおかげで開催があやぶまれていた(!?)ITPro Challengeですが、無事終了することができました。 ITpro Challenge!番です!:ITpro Challenge! ブログ:ITpro 参加された方、ありがとうございました。 ちょっと残念だったのは、会場の小ささ。これだけゴージャスなメニューにありつけるのが70名というのは何とも惜しい。この10倍でも満席になるのは間違いなかったでしょう。参加できなかった方、YouTubeやニコニコ動画へのupが予定されていますので今しばらくお待ちのほどを。 タグはやっぱり「講演者の無駄遣い」かな:p Dan the Presenter Thereof 「ITPro」カテゴリの最新記事

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  • 紹介 - ITpro Challenge! : 404 Blog Not Found

    2007年07月25日02:00 カテゴリITProAnnouncement 紹介 - ITpro Challenge! こちらでも紹介せよとのことなので。 ITpro Challenge!:ITpro ソフトウエア開発者のみなさん,あなたのチャレンジを熱く語ってみませんか:ITpro 見ての通り、楽しくないわきゃないというイベントです。我こそと思う方は、是非ご応募を。 Dan the Presenter Thereof 「ITPro」カテゴリの最新記事

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  • 【Watcherのブックマーク】Bookmark 2.0

    小飼弾です。今回の記事は、ITPro編集部からの依頼がきっかけです。 実は,ゴールデンウイークのイベントとして「ITpro Watcherおすすめの仕 事に役立つWebサイト」企画も開催いたしたく考えております。 URLのリストをいただくだけでもかまいませんが,URLにコメントを添えていただく 形でもかまいません。特にお気に入りのサイトにコメントを添えていただいて,残 りはURLのみという形がよいのではと考えております。サイト数は,10~20程度を 考えております。特に「知る人ぞ知る」サイトでなくとも,定番的なサイトでかま いません。 これを見て困ってしまいました。 なぜかというと、私はブラウザーのブックマークをほとんど使わないからです。こういった記事を書く場合、自分のブックマークのリストを見ながら選んで行くのがまっとうなやり方かと思いますが、ところが私のブックマークは、逆に滅多にアクセス

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  • 五月病の傾向と対策:ITpro

    小飼弾です。 「『Watcherから新人へ贈るメッセージ』にお前も書け」と編集部に言われて、少し戸惑いました。なぜかというと、私はこの「新人」という扱いをされたことがおよそなかったのです。コンビニの店員や土木作業員から上場企業の役員まで、私はさまざまな職を経験してきましたが、そのいずれにおいても「新人だから」という言い訳が全く通用しないものでした。私にとって、「職」とはそういうものだったのです。 「新人」はあなたの都合であって客の都合ではない 私が人にそういうと、返ってくる答は「それは弾さんが普通じゃないから」というものですが、当にそうでしょうか。それを確かめるために、自分を「就職して間もない新人」から、「その新人に対応してもらっている客」の立場においてみましょう。 不況になると、タクシーの運転手が増えるそうです、当然新人の運転手はまだ道をあまりよく知りません。そういう運転手は必ず「まだ

    五月病の傾向と対策:ITpro